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カテゴリ:いろいろ
毎日、会社にお弁当を持参している。
もちろん自分では作っていない。未だ親のすねかじり。 毎朝、食卓に弁当用のおかずが並べられている。 それらを弁当箱に詰めるのは、私の役目。 今朝も弁当箱を取りに台所へ。 フタがない。 いくら探してもお気に入りの弁当箱のフタがない。 棚の奥へ手を伸ばす。 ない。 フライパンで炒め物をする母から一言。 「そのフタ飛んじゃったのよ。」 私は低血圧で朝が弱い。 フタが飛ぶ・・・? 全く理解ができない。 いや、低血圧は関係ない。きっと誰もが理解不能に陥るはずだ。 「は?」とだるそうに応えてみる。 「ベランダに干してたらフタだけ飛んじゃったのよ。フタって軽いでしょ。だからね。」 全く理解ができない。 弁当箱は布だったのか。 思い出した。 母はフライパン、なべを中心に、食器をベランダに干す。 本人曰く日光消毒をしているらしい。 ホコリや砂にまみれるので、止めてほしいと懇願しても、いつもこっそり干しているのだ。 まさか、弁当箱まで干しているとは。 しまった。気づかなかった。 仕方がないので、フタなし弁当。 サランラップは便利です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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