2008/12/23(火)18:34
平山さん
足がくさい。
とにかく最近足がくさすぎる。
仕事に支障が出るくらいとにかくくさい。
くさい、ほんとにくさい。くくくくくさい。
会社に着くなり、靴を脱ぐ。
スプレーする。
ボロボロのサンダルに履き替える。
1時間もたたず、異臭騒ぎ。
いや、実際にまだ公には騒ぎにはなっていないが、
同僚たちは口にこそ出さないが、
くささで顔がゆがんでいる。ような気がする。
そして、最近平山さんの行動が変だ。
平山さんは私の右隣に座る31歳妻子もち。
彼は、最近、常に鼻を覆うように仕事をしている。ような気がする。
私に仕事上で質問するとき、遠巻きに、口呼吸で話す。ような気がする。
そして、最近、平山さんも足に入念にスプレーしはじめた。
まるで、「俺を手本にスプレーしてくれ」とでも自ら見本を見せるかように。
すまない、みんな。
許してくれ。
汗をかくとバラの匂いに変わるクリームも塗った。
しかし、バラの命さえ奪ってしまうほどの激臭が社内を彷徨う。。
先日、学生時代の仲間とフレンチを食べに行った。
そこで、ポツリこぼしてしまった。
「私、最近足くさい」って。
仲間のとくちんは、
「わたし、ピーナッツちゃんの足、くさいと思ったことないよ!」と励ましてくれた。
先輩のザッキーは
「俺に嗅がせろ」と言った。
平山さんの行動を話した。
先輩のザッキーは
「お前の勘違いだろ。でも、平山さんに、机をたたいてキレてみてはどうだろう」と言った。
『臭いないら、臭いってはっきり言ってください!!すごくくさいんでしょっ!!』って。
そして、平山さんが反応したら本物だって分かる。って。
逆切れ戦法である。
しかし平山さんが、
『あー臭いよ!今日こそはっきりさせてやる、臭いんじゃっ!お前の足!!』
と言われでもしたら、私は会社を辞めなければならない。
涙を堪え、ボロボロのサンダルをダンボールに詰めなければならない。。
頭をかかえ、最終手段で、サンダルを変えてみた。
ボロボロを捨て、Newサンダルを。
そして、いつものように平山式スプレーをし、
靴下をはくようにした。
汗対策と、寒さ対策。
そしたら、匂いワン。
全然、ニオワン。
夕方には、工事用のマスクさえ必要だったくらいの激臭がしない!
ほっ。
共同生活の難しさを痛感した1ヶ月でした。
みなさん、ご迷惑をおかけいたしました。ペコリ。