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あの悲劇から1年が経ちました。テレビでは色々特集を流しています。私はちょうど遅い仕事から帰ってきて、お風呂に入っているときにテレビで見た映像は衝撃的でした。おかげでかなりの長風呂をし、のぼせながらもその後、遅くまでただテレビをみていました。
私は子供が出来てから、人の命というものにかなり敏感になったような気がします。命の尊さというと何か格好をつけているようにも聞こえますが、まさに子供を通して命の尊さ、素晴らしさを実感することができるようになりました。多少敏感になりすぎて子供が犠牲になる事件、事故には今までになく心痛むようになりましたが。 この事件では、そんな私の価値観を真っ向から否定するほどの内容を含んでいました。なぜ、人を殺めてまで(自分の命までも)事を成そうとする人が居るのか。過激派だけでなく、その後の報復についてもそうですが、私は、人の命以上の価値があるとはとても思えず、そしてその思いは今もかわりません。 犯人たちの行為はまったく理解できなかったのです。 私の考えは甘いのかもしれません。しかし、腹が立つというだけで、人を殴り、殺してしまう世の中のほうが間違っていると思いたいのです。 せめて1日だけでも争うことのない世界が実現してくれたら、それが2日、3日と広がってくれたらと願ってやみません。 自分の周りの人の命だけでなく、どんな主義主張、文化の違いがあっても、理解しあう寛容さを持つことができるのも人間だと思います。 そして、そんな世界を望むのが私だけではないことも願いつつ、犠牲になった大勢の方々に哀悼の意を表したいとおもいます。 今日はPalmとはまったく関係ない話題ですが、たまにはこんなことを考えてみるのも良いかと・・・ では。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2002.09.11 23:41:17
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