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カテゴリ:SNS考
●私は、現在の楽天リンクスのように、招待がなくても参加できる某SNSに参加しています。
ひとりでフラリと登録し、何度か日記も書き、息子よりも若いお友達もできました。 しかし、実は一月ほど前、「近々、脱退します。」という宣言をしました。若い「お友達」にもお伝えしました。 ●実は3年前にも、似たようなサイトに登録したことがあります。このときはシニア限定の、匿名で参加するサイトでしたが、日記あり、談話室あり、プロフィール登録ありと、なかなか楽しいサークル(?)でした。しかし、これは一年ほど前に「しばらく休止」をお願いして現在に至っています。最近、復帰をお願いしましたら、もうしばらく待ってください、というご返事でした。システムの改造中のようでした。 現在、このシニア向けサイトに載せている私のプロフィールを見たある方と、気楽なメールのやり取りをしています。近々、この方と実際にお会いしようと思っています。 ●わが家の二人の大学生はそろってミクシィに参加しています。どうも大学の友達といっしょに参加したり、サークルごと加入したりしているようです。 ●SNSについて、詳しい研究書のような本を読んだことがありますが、その本で強調されていたのは「実名を公開している身元のはっきりした人たち同士の交際の場である」ということでした。いわゆる一種の「会員制のクラブ」だということです。 ●しかし、完全「招待」制だと、「始めのうちは、招待状を出してくれる人がいないんじゃないの?」という素朴な疑問が湧いてきます。それじゃあ、参加者が一向に増えないんじゃありませんか?、という疑問です。 ●SNSは、先の研究書によれば「自分の周囲のよく知っている人6名を手がかりに、一人ひとりの周囲にいる知人6名を辿っていけば、かならず世界中の全ての人と知り合いになれる」(!)という、結構古い、しかし驚くべき理論に基づいて生み出されたそうです。 難しい数学を持ち出さなくても「純理論的にはそうだろうな」と私も思います。 だから「招待」制というのは、多分本質的な要素なのだと思います。 ●しかし、私が実際に参加してみて考えたのは、この「招待」という制度の意味合いです。 ●実は、1人でふらりと加入しても、あまり楽しめないんです。情報もあまり集まらないし。 ●私が実際にSNSを体験してみて感じたのは、SNSは、少なくとも日本では、リアル社会で交友がある団体が集団で加入したほうが、楽しくもあり、便利でもあり、有意義でもあるのではないか、ということです。例えば、学校の同窓会のように、メンバーはみんな顔見知りだけど、現在住んでいる地域は、全国に散らばっている、なんていうようなグループの場合、とくに有意義ではないかと思いますね。その他、趣味のサークルとか。 ●これだと「招待」制という仕組みも、自然だし、納得ができます。 ●楽天リンクスさん、全国の学校に営業してみたら? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.16 22:53:41
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