勤務先の企業内SNSは失敗しそう!
先に、私の新しい勤務先で企業内SNSが始まったことをご紹介しました。社内の空気を開放的で活発なものに変えたい、というのが趣旨でした。始めは、一部の社員による「おずおずとした」感じの書き込みで始まりました。しかし、明るい空気?の滑り出しに乗って、誰かが、やんわりとした経営陣批判を書き込むと、とたんに役員の一人が「黙れ!」と言わんばかりの高圧的な書き込みをしてしまったのです!これまでの、この会社の暗い、沈滞した空気には、実は、明確な理由があったのです。しかも、その高圧的な書き込みをしたのは、SNSの責任者である技術担当役員の「お友達」である、総務担当役員だったのです。どうも責任者氏が、お友達に相談して、書きこませたようでした。マッチポンプ。馬鹿げた、低次元の話です。一部の役員が好き勝手に経営を壟断していただけ。それが、会社沈滞の原因だったのです。SNSもしょせんは道具の一つ。うまくいくかどうかは、それを使う人間次第、という当たり前の事実を確認しただけでした。ただ、問題点を、相手方の公開文章の形で白日のもとにさらけ出させた、という意味では、当初の狙いとは違いますが、SNSは効果があったといえるかもしれません。(以上)