きまぐれ天使のひとりごと

　今日は新しいコンパクトデジカメをお供に、波止場を歩いてみた。

丁度腰のホルスターに収まるンやな、コレが。メモリーメディアがまだ届いてないので、内蔵の16MBだけ。コレでもノーマルの1280×960で36枚は撮影出来るみたいや。

感度はASA100、露出はオート。今日はちょっと使い勝手を見るだけなんで、マニュアルの設定はナシ。コレはフルオートだけやのおて、マニュアルの設定もでけるのが嬉しいな。



望遠の85mmで撮影。あくまでデジ１眼のサブで使うンで、あたしには望遠側は中途半端なモンよりこのくらいがええと思う。



これは広角28mmでの撮影。広角側がココまであるコンパクトデジカメは珍しい。ふつう33mm～38mmあたりの中途半端な数値やが、これは28mmと判りやすいな。あたらしくNIKONが24mmまで広角側のあるコンパクト機が出るらしいが、このカメラはアタッチメントをつけると21mmまで撮れる。



おなじく28mmでの撮影。ここはメリケン波止場の震災メモリアルパーク。先の震災の折、ココはこのような被害を受けた。それをその当時のまま保存してるンやが、鉄製品の腐食が激しい。真剣に保存する気があるンやったら、樹脂コーティングするなりして保存せぇや。市のやることは、何につけても中途半端でアカン。



マクロで撮影。ボタン一つで通常撮影から、マクロ撮影に移行する。前の機種よりボタンは押しやすい様に思う。コレで手が5cm短いと憎まれ口を叩かれンですむな。
昔このあたりの船だまりには仰山の船上生活者がおった。だるま船ちゅう艀やけど、そこで一家で生活してたんやな。水難でなくなった子供も多かった。
メリケン地蔵。東西南北、４体のお地蔵さんが水難でなくなった子供の霊を慰めてたが、不心得もんが居って今は山と海を見つめておられる。

ぱいぷ銜えての波止場の散歩やった。