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2019.10.27
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如懿传 Ruyi's Royal Love in the Palace
第45話「七宝の赤い石」

養心殿の太監・李玉(リギョク)が啓祥(ケイショウ)宮へやって来た。
皇帝から嘉貴妃(カキヒ)・金玉妍(キンギョクケン)にかんざしの贈り物だという。
するとかんざしを見た金玉妍は瑪瑙(メノウ)に似ているが紅玉髄(コウギョクズイ)だと気づいた。
李玉は贅沢品を嫌った亡き孝賢(コウケン)皇后を追慕した皇帝があえて紅玉髄で作ったと話し、今や万人の上に立つ嘉貴妃なら理解してもらえるはずだと告げる。
その意味を悟ってまんざらでもない金玉妍、しかし李玉の話はもう1つあった。
「皇貴妃の私通の件では七宝の数珠が証拠になりました
 そこで皇上が各宮の者に七宝の名を書かせよと…
 最も尊い啓祥宮から始めたいのですが、いかがでしょうか?」
李玉はまず筆頭女官である貞淑(テイシュク)から書いて欲しいと言った。


側仕えの貞淑と麗心(レイシン)を始め、啓祥宮の太監や女官は一室に集められて字を書かされた。
気が気でない金玉妍は正殿の入り口に立って待っていたが、その時、李玉が貞淑を連れてやって来る。
「お待ち!」
金玉妍は思わず声を荒げ、なぜ貞淑を連れて行くのか迫った。
すると李玉はこれも皇帝の命令だと告げる。
「一番、下手な字を書いた者を連れて参れと…それが貞淑姑姑でした」

乾隆帝(ケンリュウテイ)・弘暦(コウレキ)は李玉から受け取った貞淑の下手な字を見た。
李玉の話では結局、皇貴妃に似た筆跡の者は見つからず、最も下手な字を書いた貞淑を連れて来たという。
皇帝からこれが自分の字かと聞かれた貞淑は、自分の書いたものだと認めた。
すると李玉が家族への文はどうしていたのかと追求する。
貞淑は文をずっと書いていないので字など忘れたと言ったが、李玉はすでに貞淑の部屋で発見した書きかけの文を持っていた。
「直筆か?美しいな、先ほどの字とは大違いだ」
皇帝の指摘に焦った貞淑は謝罪し、実は先ほどの字は李玉に手元を見られて緊張のあまり字が乱れたのだと取り繕う。
李玉は呆れた嘘に憤慨したが、皇帝から筆跡の件はこれまでにすると打ち切られた。

弘暦は長年、嘉貴妃に仕えた褒美として貞淑に瑪瑙を下賜することにした。
李玉が差し出した化粧箱には赤い玉がふたつ…。
皇帝から良い方を選んで飾りにするよう命じられた貞淑は、一か八か1つ手に取った。
「李玉、嘉貴妃は朕が贈ったかんざしを見て何と言った?」
「紅玉髄のかんざしを賜り感謝するとおっしゃいました」
「見分けたか…(机バン!)それは2つとも紅玉髄だ!
 判別できぬなら七宝が瑪瑙だとも知らぬな!」
貞淑は宝石に疎い愚か者だと許しを請うたが、もはや手遅れだった。
「李玉、惢心(ズイシン)を釈放し貞淑を慎刑(シンケイ)司へ
 手を傷つけるな、皇貴妃と同じ字を書かせよ、書くまで拷問してよい!」

惢心が翊坤(ヨクコン)宮に帰って来た。
しかし惢心は拷問によって重傷を負い、如懿はその姿に胸が痛む。
特に左足の怪我はひどく、血まみれの衣が傷口に張り付いていた。
侍医・江与彬(コウヨヒン)ははさみで衣を切り裂き、布を剥がして薬を塗ってやる。
如懿は惢心の手を取って励ましていたが、気丈な惢心でもあまりの激痛に嗚咽を漏らし、思わず主人の手を握りしめた。

如懿が正殿に戻ると、惢心を心配して李玉も駆けつけた。
今回、尽力してくれた李玉や凌雲徹(リョウウンテツ)に心から感謝する如懿、そこへちょうど治療を終えた江与彬がやって来る。
惢心の傷口は棍棒や鞭で打たれた末、唐辛子の汁を塗られていた。
外傷は治るものの、棍棒で締め上げられた左足は骨が砕け、前と同じように歩くのは難しいという。
李玉は思わず嘉貴妃が白状するまで拷問せよと命じたのだと口走り、恨みを募らせた。
ともかく如懿は治療に全力を尽くすよう頼み、どんな薬でも使って構わないという。
すると江与彬は惢心の治療だけに専念すると答え、急にその場にひざまずいた。
「娘娘(ニャンニャン)、お願いが…惢心が歩けずとも私が娶り、一生、世話をしたく存じます」
「はぉ、私たちが信じた通りの人柄ね」
「何があろうと気持ちは変わりません」
如懿は喜び、皇帝から結婚の許しをもらうと約束した。

弘暦は養心殿に如懿を呼んだ。
昨日は中秋節、諸侯から色々な宝物が献上されている。
「好きな物を選べ、残りは褒美の品にする」
すると如懿は合歓木(ネムノキ)のかんざしを手にした。
合歓木は夫婦円満の象徴、弘暦は早速、如懿の大拉翅(ダイロウシ)に挿してやる。
弘暦のご機嫌取りと分かっていながら、それでも嬉しい如懿…。
そこへ李玉がやって来た。
実は女官の中に皇貴妃の字を模写する貞淑を見た者がいたという。
そこで貞淑に無実を訴える書状を左手で書かせたところ、その中に皇貴妃の筆跡とよく似た文字があった。
すると更なる拷問で貞淑がついにまねたことを白状する。
ただしそれ以外のことは否定し、嘉貴妃は一切、関与していないと証言した。

貞淑は古参の侍女で嘉貴妃と共に玉氏から来た。
医女の出身で字も書けることから、その才を買われて侍女になったという。
如懿は策略家の嘉貴妃が無能な者などそばに置かないと指摘、嘉貴妃の指示だと訴えた。
そこで弘暦は金玉妍が如懿を侮辱した罰として嬪(ヒン)の位に降格し、啓祥宮に禁足と勅命を下す。
ただし貞淑は玉氏から来たため死罪にできず、本国に送還するとした。
また2人の皇子は擷芳殿(ケツホウデン)に移すことにする。
李玉は拝命し、すぐ出て行った。
しかし如懿は金玉妍に悪意があったと憤慨し、こんな軽い処分では惢心が報われないと反発する。
すると弘暦はこれもあらゆる非難を排除したかったからだと説明した。
「潔白の証明だけではない、そなたを皇后にするための布石だ」
「皇后?」

狐につままれたような如懿の顔…。
実は弘暦は孝賢(コウケン)皇后が亡くなってからずっと如懿を皇后にと考えていたという。
「朕の皇后に醜聞は許されん」

如懿は弘暦の思わぬ発言に困惑した。
自分の選んだ皇后への賛同を得るために、惢心の足を犠牲にする必要があったのだろうか。
しかし弘暦にとって周囲の賛同は何よりも大事だった。
かつて如懿を嫡福晋に選んだ時、父皇を始め皆に反対された苦い経験がある。
「ルーイー、朕は暗君ではない、愛する女のため盲目にはなれぬ
 流言は川底の汚泥のように粘りを増し、洗い落とせなくなる
 慎重になるのはそなたのためだ、分かってくれ、だからもう朕を恨むな
 …過ちを犯したとて朕は天子だ、過ちも天の意思だ」
すると如懿は惢心と江与彬の縁談を申し出て立后の話題をそらした。
弘暦は2人の縁談を認めると如懿の手を取り、改めて皇后になれと説得する。
仕方なく如懿はひざまずき、皇后を辞退したいと言った。
困惑した弘暦は如懿以外に皇后は考えられないと訴え、如懿を立たせてやる。
そこで皇后の件は孝賢皇后の喪が明けたらまた話し合うことになった。

金玉妍は異国で唯一の心のより所だった貞淑を奪われ、苛立ちを募らせた。
何としてでも貞淑を救わねばならない。
しかし突然、勅命により皇子たちを取り上げられてしまう。
金玉妍は激怒したが、李玉は惢心を害した嘉貴妃に辛辣だった。
「お子が生まれたらまた擷芳殿へ、皇子たちを守れても貞淑は守れませんでしたね
 貞淑は玉氏に送還されます、嘉嬪は啓祥宮にて禁足を」
金玉妍は皇帝の冷たい仕打ちに愕然となり、立ちくらみを起こした。
そんな哀れな姿を見ても、李玉は同情しない。
「嘉嬪娘娘、下手な策を弄したのが間違いです」

失脚した金玉妍は崩れ落ちるようにその場に座り込んだ。
しかしふと我に返り、貞淑を助けるため大きなお腹で歩き出す。
その時、門の前でちょうど送還される貞淑と鉢合わせた。
2人は衛兵が止めるのも聞かず、手を取り合って宮道にへたり込む。
「お待ちなさい、そんなに急いで帰ることはないわ~」
その声は炩(レイ)貴人・衛嬿婉(エイエンエン)だった。
「玉氏の新たな王が王妃を自害させた件で皇上が処罰を下すとか
 すでに都入りし、間もなく陛下に拝謁するそうよ…え?故国の話をご存じないの?ふふふっ」


金玉妍は臨月だというのに養心殿で新王の嘆願を始めた。
弘暦はなぜ嘉嬪が王の件を知っているのか怪しんだが、李玉は王が都入りすれば噂になると告げる。
仕方なく弘暦は金玉妍を嬪から貴人に降格、騒げば更に降格して庶人まで落とすと決め、如懿に皇貴妃の権限で命を下すよう頼んだ。

金玉妍は額から血を流しながら必死に嘆願していた。
すると如懿が現れ、皇帝からの勅命を下す。
憤慨した金玉妍は立ち上がり、如懿が自分を陥れたのだと因縁をつけた。
「瑪瑙と紅玉髄の違いは私には見分けがつく、あの七宝の数珠は瑪瑙を使っていたはず
 なぜそれが紅玉髄に?」
「ふっ、あの日あなたは″中を見ずに皇上に渡した″と言った
 見ていないのになぜ瑪瑙だと?見たのなら君主を欺いたことになるわ
 それとも自分で作った物かしら?」
如懿の策にはまり馬脚を露わした金玉妍、怒りに任せて如懿が皇帝をそそのかしたに違いないと八つ当たりしたが、無駄なあがきだった。
「あなたの自業自得よ…でもなぜ皇上の子を宿しながら命乞いを?
 嘉貴人は皇上のお子より玉氏の王が大切なの?」
「ぅ…」
図星だった金玉妍は頭に血が上り、そのせいでお産が始まってしまう。

金玉妍は輿に運ばれ帰って行った。
如懿は殿内に戻ることにしたが、その時、安吉(アムジ)大師が現れる。
安吉大師は中秋も過ぎたので皇帝に暇(イトマ)乞いに来たと話した。
「ご迷惑をおかけしました」
「俗世にいても最後は清き道へ
 蓮は泥に咲くが汚れない、皇貴妃が積んだ徳のおかげです
 先はまだ長く険しい道も少なくない
 執着を捨て、心を清く保てば、災いは寄りつかぬはず」
「お導きに感謝を…」

御前侍衛・凌雲徹は如懿を翊坤(ヨクコン)宮まで送ることになった。
すると途中で如懿は太監・三宝(サンポウ)に一人で歩きたいと伝え、凌雲徹にもお礼を言う。
しかし凌雲徹は皇貴妃がどこか元気がないと見抜き、お供したいと申し出た。
「…いいわ」

如懿は歩きながら思わずため息をもらした。
すると凌雲徹は皇貴妃がかつて嬿婉に振られて生きる望みを失っていた頃の自分のようだと告げる。
「でも皇上が私に道を示してくれたわ…」
「それはご自分も望む道だと?」
「…女にとって最も尊い地位だけど、私の望みとは違う」
「望みとは?」
「皇上と互いに心から信じあって生きていきたい…だけどこの望みは一生、叶わないかもしれない」
「皇貴妃の行く道が平穏であることを祈ります
 私が皇貴妃の後ろで来た道を照らしましょう、振り向いた時、退路が見えるように…」
「凌雲徹、ありがとう」
そこで如懿は凌雲徹もそろそろ身を固めてはどうかと勧めた。
しかし凌雲徹は独りの方が気が楽だと言う。
皇帝と皇貴妃に仕えることができれば十分に幸せだと…。

金玉妍は皇子を出産したが、生まれてすぐ赤子は息を引き取った。
翌朝、慈寧(ジネイ)宮で報告を聞いた皇太后は、懐妊中に皇貴妃と大師を陥れようとしたのだから当然の報いだと言い放つ。
皇帝は見舞いにも行かず、第9皇子を葬るよう命じただけだった。

弘暦は第9皇子の死産で玉氏の王を罰するに忍びず、結局、3年間の恩賞停止と訓戒にとどめた。
金玉妍は憔悴して床に就いていたが、麗心から王が間もなく国に帰されると聞いて飛び起きる。
「王はどこ?教えて!」
すると金玉妍は着替えもせずに寝宮を飛び出し、愛しい王の姿を求めて必死に歩いた。

玉氏の王はちょうど紫禁城を出るところだった。
「わんいえーっ!」
金玉妍の悲鳴にも似た叫び声が響き渡り、王は思わず足を止めて振り返る。
王はわずかに笑みを浮かべたように見えたが、まるで金玉妍を振り切るかのように歩き出した。

愛しい人との一瞬の再会…。
「20年になるわ…麗心…20年あまりよ?…ぅぅ…」
「主儿…お産を終えたばかりなのに…死んでしまいます」
麗心はへたり込んだ主人を抱きしめ、涙した。
しかしその言葉を聞いた金玉妍は死ぬわけにいかないと気づく。
「生きなくては…生きてさえいれば、また王爺と会える…」
金玉妍は己を奮い立たせ、第9皇子の焼香へ行くことにした。

つづく


(๑・᷄ὢ・᷅๑)うーん…イマイチ金玉妍の純愛に共感できん、すまん!(笑





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最終更新日  2020.09.20 22:11:25
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