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カテゴリ:扶揺〜伝説の皇后〜全66話
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第63~65話まとめ
※このあらすじは3話分のまとめになります ※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください 穹蒼(キュウソウ)の長老・天機(テンキ)上師は弟子から長孫無極(チョウソンムキョク)が女子を連れて扶風霧海(フフウムカイ)に来たと報告を受けました やはり無極は己の身分を分かっていると胸をなでおろす天機上師、しかし無極はそのまま姿を消してしまいます 一方、幻生(ゲンショウ)殿の非煙(ヒエン)も無極と扶揺(フーヤオ)が蒼穹へ来たと気づいていました ↓非煙殿主の相棒はキョエちゃん その頃、無極は扶揺を連れて隠れ家に到着 そこはまるで天権(テンケン)の上陽(ジョウヨウ)宮のようでした 「穹蒼のすべては見えるものが誠とは限らず、見えぬものが偽りとも限らぬ ここは私が10年を費やし造り上げた穹蒼で最も安全な所だ」 わずか10歳で穹蒼へ来た無極… 穹蒼の掟は非常に厳しく、相弟子も少ないことから、時が経つに連れ家が恋しくなったとか 扶揺は無極がいくら寵児のように見えても寂しかったのだと察し、ここが唯一、仮面を脱ぐことができる場所だったのだと同情しました しかしここでイチャイチャしている間にも非煙の捜索の手が… ↓「初めて言ったな、私が君のものだと」「私のものよ、永遠に」 ( ತ _ತ)ホントいらないからこういうのw 禁忌の地なのにまた蓮池にいる天機上師 すると弟子が現れ、非煙殿主が来たと伝えます…って誰でも来れるのか~いw 同じ蒼穹とは言え数百年の間ほどんど付き合いがなかった長青殿と幻生殿 しかし非煙殿主は世代から言うと上なので無下にもできず、天機は会うことにしましたが… (;╹⌓╹)非煙が上ぇぇええ?!←ここで驚いておくのが大事w 2人だけの幸せなひと時を過ごす無極と扶揺 無極は例えわずかな機会でも扶揺と生きたいと願います 「天道など信じない…1つの命を犠牲に世を救う、避けられぬことなら私も共に…」 「乗り越えられぬ苦境はないと信じてる、例えこれが運命でも認めはしないわ」 しかしその時、カラスの鳴き声と共に非煙の黒い煙が窓の外を覆います 穹蒼へ来てまだ1刻あまり… 無極は幻生殿がすでに動き出したと驚き、非煙の考えは読めないと警戒しました そこで無極は自分1人で長青殿へ行くと決断します 「こたびは私に従ってくれ 師尊は厳しい方だが、公明正大で心が広い…そして眉毛も長いw 解決策が見つかれば君に手を出さぬはずだ」 扶揺は他に手立てなどないと分かっていましたが、無極を信じます 「でももしもの話だけど、その時が来たらあなたが私を殺して そして私の死後、しっかり五州を守ってね…」 「…いいかい?明日、宵の明星が空に現れる頃、戻って来るよ」 すると無極は改めてここで待つよう念を押し、出かけて行きました 非煙は弟子・太妍(タイケン) を連れて長青殿に現れます 妖女の件だと聞いた長老や弟子たちは幻生殿を警戒 実は幻生殿は穹蒼の大戦で帝非天(テイヒテン)と結託、民を殺していました 土壇場で悔い改めたとは言え、長老たちは幻生殿の罪を忘れていないと牽制します 憤慨した太妍は玄霊真葉(ゲンレイシンヨウ)を使う案を出したのは幻生殿だと反発しますが、非煙が制しました そこで今回は五州存亡に関わる大事、天下の民を救うため手を組むべきだと提案し、先人の犯した過ちを自分が償いたいと申し出ます しかし天機は妖女の件ならすでに周到に準備してあると言って断りました すると非煙は無極と扶揺の関係を暴露、天機上師が愛弟子をかばっていると告発します 無極と妖女の仲を知らなかった長老や弟子たちは騒然となりました 天機は無極が妖女に惑わされたと説明、どちらにしても蒼穹まで妖女を連れてきたと理解を求めます しかし非煙は天機上師を挑発し、長老たちの不安を煽りました 「無極は長青殿の継承者に選ばれた、天機上師が私情にとらわれるのも当然ですね~」 「何を言う!長青殿は公明正大、師祖・長青子以来ずっと五州に尽くしてきた そなたに非難されるいわれはない!」 「ふっ、怒らせる気はありませぬ、ただ無極は妖女に惑わされ、一方、師弟の絆は強い… 何者かが故意に天機上師の目を曇らせ、無極を許すよう仕向けたら? 長青殿の名折れだけでなく、穹蒼と五州にも災いが降りかかる そうなった時、長青殿は末代まで続く汚名を着ることになりますよ?」 ざわざわʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔざわざわ 追い詰められた天機は思わず一番弟子の無極であっても妖女を守るなら長青殿と天下の敵だとし、自分が許さないと明言してしまいます 幻生殿に戻った非煙と太妍 すると非煙は長青殿など過去の名声を持つ古き殿堂に過ぎないと蔑み、妖女を手なづけるのに長青殿の助けなど不要だと言い放ちます 「ただあの長孫無極は目障りだ…」 長青殿を訪ねた本当の目的は天機上師を煽り、無極を長青殿に排除させることだったんですね〜 しかし無極に淡い恋心を抱いていた太妍は動揺を隠せません 非煙はそんな太妍の気持ちに気づき、この世で最も無意味なものは情だと教えましたが… 無極は穹蒼の正門に到着 しかし師尊から早速、妖女がいないと指摘されてしまいます 無極は扶揺に生きる道を与えて欲しいと懇願しますが、師に背く逆徒とみなされ、極刑を命じられることに そこで無極はひざまずき、素直に九幽幻境(キュウユウゲンキョウ)の刑を受け入れます ただし掟の通り、受刑者が無事な場合は見逃してくれるよう嘆願しました 無極は宵の明星が空に現れても戻って来ませんでした 「元宝、無極の身に何かあったのかも?お願い、無極の所へ連れて行って…」 ( ๑≧ꇴ≦)えーっ!元宝先生、扶揺と一緒なの?!w 無極が意識を取り戻すと、九天の頂に捕らわれていました 両手は鎖で縛られ、身体には弑神釘(シシンテイ)が打ち込まれています 今回は非常事態、天機は掟を無視して非常手段を使ったと話しました しかし無極は決して扶揺の居場所を教えません 「扶揺は妖女ではありません!義侠心に富み、民を思う人だ! 五色石のせいで殺すなど公正ではない!」 無極は他に手立てがあるかもしれないと訴え、自分に探させて欲しいと懇願します しかし… 無極は覚悟を決め、思いの丈をぶちまけます 「扶揺を愛した時に何もかも捨てると決めました、過去の栄光も、己の誇りも、何もいらない! 私は誓ったのです…この命を犠牲にしてもフーヤオを生涯、守り続けると、今生も来世も… フーヤオがいるから私もいる…」 ( ꒪ͧ⌓꒪ͧ)…(無極の恍惚の表情に唖然となる師尊と管理人w) すると無極は自分の力は長青殿で学んだもの、師尊に逆らう以上は自分の修行の成果を全て没収して構わないと申し出ました 天機は止むを得ず神気を放つと、その衝撃で鎖がちぎれ、無極の身体は吹き飛んでしまいます 「この禁錮神法(キンコシンホウ)は体内外の全ての力を壊す、長青殿では過去700年、使っておらぬ 無極よ、お前に最後の機会を与える…妖女はどこだ?!言うのだ!」 天機は無極が白状するまで神気を放ちましたが、無極は決して口を割りませんでした その頃、扶揺も穹蒼の正門に到着していました すると元宝から知らせを聞いた宗越(ソウエツ)、戦北野(センホクヤ)、雅蘭珠(ガランジュ)、小七(ショウシチ)が現れます こうして扶揺は仲間たちの協力のもと、無極の捜索に向かいましたが… 気を失っていた無極は激しい金属音で目を覚ましました すると太妍が無極を救おうと必死に鎖を切ろうとしています 驚いた無極は師尊の懲罰のため手を出すなと止め、太妍の命まで危うくなると訴えました 太妍は無極が達人でも穹蒼に勝つことはできないと呆れましたが、無極は一縷の望みに賭けたいと言います 「まさか…だめよ!それはだめ、危険すぎる!」 「穹蒼で修行したゆえ穹蒼に束縛される、修行を得た力を失えば生きる機会が得られる もし師尊がこの懲罰を与えていなければ、恐らく私の望みは叶わなかっただろう」 しかしここは九天の頂上、全ての力を失えば死ぬのと同じこと… これは無極と天との壮大な賭けでした 勝てば一生、扶揺といられる、負けても扶揺と共に死ねる…無極はどちらにせよ本望だと言います 一方、無極を探していた扶揺たちは、偶然、弟子たちの話を耳にしました 「長青殿の継承者と目されていたのに、妖女のために反逆し、穹蒼を敵に回すなんて… 長青殿が許しても他の門派が許さないだろうな~ 九天の頂上という危険な場所で弑神釘だ、どんな達人でも死ぬさ しかもあの激痛は死ぬより辛いぞ」 扶揺たちは弟子たちに襲いかかり、無極の居場所を突き止めます 九天の頂上とは無念山頂のことで、″神が吼える地″と言われ、神でも痛みに悲鳴をあげる場所だとか 太妍はふと思い出し、長青殿に忍び込んだ時に見つけた鏡を取り出しました しかし師祖・長青子(チョウセイシ)の遺品を使えるのは長青殿の正統な弟子だけ… 無極は落胆しますが、ふと大事なことを思い出します 「正統な弟子…(はっ!俺だ!)太妍!私の血を鏡につけろ!」 すると鏡の中に長青子が現れ、蓮の中に横たわる妖女に声をかけました 『…私に始まり、私によって生き…私によって生きて、私に終わる…』 その言葉を聞いた無極はついに扶揺と五州を生かす方法にたどり着きます 長青殿に戻り無極の監視を続ける天機上師 長老たちは妖女の捕獲を焦っていましたが、天機は妖女が無極に会うため九天の頂を目指すはずだと分かっていました 一方、宗越たちは扶揺を先に行かせ、追っ手たちを阻んでいました しかし弟子たちが次々とやって来ます そこで小七はこれまで扶揺に守ってもらった恩を返すため、皆を先に行かせて吊り橋に残ることに… つづく ( ๑≧ꇴ≦)いよいよ最終回! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.11.28 18:44:53
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