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2020.05.23
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大明风华 Ming Dynasty
第4話「帰還の日」

皇太子・朱高熾(シュコウシ)と第2皇子の漢(カン)王・朱高煦(シュコウク)は父に謝罪するため、鶏鳴(ライメイ)寺の裏でひざまずいていた。
すると朱高熾はこの期に及んでもまだ二弟に皇太子の座を譲ってやるという。
「″高熾は身体が弱い、お前が頑張れ″と父上も口癖のように仰せだ」
「その話はおやめに…父上が本当に私を雲南(ウンナン)に赴かせれば、皇位は遠ざかる
 大哥とも2度と会うことができぬやも…
 太子爺~私を弟と思うなら、父上に頼んでください」

一方、孫愚(ソング)と孫若微(ソンジャクビ)は帰還が決まり、骨董店に代わりの仲間がやって来た。
しかしいきなり明日には発つと言われた若微は納得できず、店を飛び出して地下の根城へ押しかけてしまう。
孫愚は何とか連れ戻そうとしたが、興奮した若微はズカズカと地下道を歩いて行った。

密室にいたのは謎の″皇爺″ではなく、皇甫雲和(コウホウンワ)だった。
「ずい分と騒がしいが、何か不満でも?」
「…錦衣衛を殺せとは誰の命ですか?意味のない命には従えません
 私たちを帰還させ、仲間を救わせないだけでなく、罠に陥れる理由が分かりません」
「意味がない?」
「刺客の件で錦衣衛が城内を捜索する中、錦衣衛を殺すなど、自ら網にかかるも同然です!」
「怖いのか?」
「死など恐れません!ただ無駄死には嫌なんです…皇甫先生、私が仲間を救い出します」
すると皇甫雲和は鼻で笑い、若微には到底、無理だとあしらった。

胡(コ)尚儀は太子府に皇太子妃・張妍(チョウケン)を訪ねた。
芸文館の李分和(リブンワ)が公主一行を率いて来るが、もてなしは同じ朝鮮王朝から嫁いだ安(アン)貴妃(キヒ)に任せてはどうかという。
そして当日、安貴妃は鳳儀(ホウギ)閣で嬰寧(エイネイ)公主を迎えた。
張妍も列席したが、宴席の準備のために早々に退室する。
すると安貴妃は朴(ボク)妃となった嬰寧公主の前まで歩み寄り、しみじみ言った。
「私より先に逝けるといいわね…ここは孤独すぎるから」

一方、永楽帝は朝臣たちまで鶏鳴寺に集め、そこで改めて朱高煦に確認した。
「私がいつお前に″高熾は身体が弱いからお前が頑張れ″と言った?答えよ」
「…皇帝は言っていません!私の出まかせです!」
「頰を打て!」
すると永楽帝は朱高熾を連れて自分の隣に座らせた。
「皇太子は決まり、天下は安泰…お前たちは証人だ
 我々を″父は不慈、子は不孝″などと言う者は許さぬ、口にした者は斬り捨てる」
こうして永楽帝はあらためて朱高煦こそが皇太子であると知らしめ、朱高煦は辛酸をなめることになった。

朱瞻基(シュセンキ)は祖父の妙策に感謝し、甲斐甲斐しく世話を焼いた。
すると永楽帝は虎の親子の絵に書いた詩を褒め、朱瞻基に褒美を与えるという。
そこで朱瞻基は自分の縁談が進められているが、相手は自分で決めたいと希望した。
「名門の娘を娶りたくないのです」
「まあいい、女狐だけは選ぶな、私が納得できる相手を連れて来い」
「御意っ!」

孫若微は納得がいかないまま帰還する日を迎えた。
しかし馬車に乗り込む時になっても、若微は店の前でヘソを曲げている。
そこへ突然、錦衣衛の黄(コウ)大人(ダーレン)こと朱瞻基が現れた。
「受け取れ」
若微は朱瞻基が差し出したかんざしをもらい受け、早速、髪に挿す。
「どこへ行く?」
「叔父のところだそうよ」
朱瞻基は明らかにどこかへ逃げるつもりだと気づき、若微に面白い場所へ行かないかと誘った。
まさに渡りに船、若微は孫愚が止めるのも聞かず、朱瞻基について行ってしまう。

朱高煦は剣術の修練で憂さ晴らししていた。
そこへ第3皇子・朱高燧(シュコウスイ)がやって来る。
「二哥、さすがですな~88888~」
修練相手の兵士たちが道場を出ると、朱高煦はその場で大の字に倒れた。
すると父が自分の軍功を認めてくれないと嘆き、雲南行きが決まれば皇位が遠のくと落胆する。
このままでは朝廷は皇太子一派の独壇場、父に万が一のことあれば皇太子が即位するのは必至だ。
「我らは全て失うのだ」
そこで朱高煦は自分が皇帝となれば朱高燧と天下を治めると約束した。
紫金(シキン)山の2つの軍営は全て自分の仲間、朱高燧の御林軍と錦衣衛と内外で呼応し、天地を覆そうという。

「父上が天下を奪えたなら、我らもできる!」
朱高燧は呆気にとられていたが、やがて腹から声を出して笑った。

朱瞻基は若微を錦衣衛の訓練場へ案内し、自慢の弓術を見せた。
そして若微にも射ってみるよう勧め、持ち方を指導する。
すると若微はうっかり手を離し、黄大人の配下のマゲに見事に的中させた。

次に朱瞻基は若微を連れて厳重な錠がかかった錦衣衛の管轄にやって来た。
建物内に入ると、当直の錦衣衛の部屋や尋問を行う刑拘(ケイコウ)室の前を通り抜け、外に出る。
若微はそこで初めて西洋人と出会い、目を丸くした。
ゴードンは長い髭がまるで猫のようで、しかも言葉が通じる。
実はゴードンは四品の将軍ほどの俸禄を得る明の要だった。
ここにいる西洋人たちは海上で商売していたが、皇帝が澳門(オウモン)島で商いをする様子を見て火器の扱いに詳しいと気づいたという。
そこで大枚をはたいて招き、銃の使い方を教わっていた。

朱瞻基はいよいよ本当の目的地である天牢(テンロウ)へ若微を連れて来た。
「これがかの天牢、第1号房だ
 どんな大強盗も屈強な逆賊も、ここに投獄されたら3日も経たず真実を吐く…入るか?」
「私は客人よ、誘いは断れないわ」
しかし第1号房には門がなく、巨大な井戸のような穴がある。
「引き上げろ!」
朱瞻基が命令すると穴から木のカゴが現れた。

第1号房には門がなく、このカゴで出入りする仕組みだった。
「降りる勇気が?」
「もちろんよ」
しかし地下は思った以上に深く、酷い悪臭がした。
するとどこからともなく悲鳴が聞こえて来る。
若微は思わず来なければ良かったと後悔した。
「投獄されているのは殺しても死なぬような者どもだ
 だが三日三晩、食事を与えられず、叫び声を聞き続けるゆえ、鉄の心も潰れてしまう」
黄大人の話を聞いた若微は具合が悪くなって戻ろうと思ったが、朱瞻基はかごの扉を閉めた。
「あの鍵は何だ?なぜ詔獄(ショウゴク)の鍵を持っていた?」
「言ったでしょう?ひっ拾ったの…」
「民は錦衣衛を恐れるがそなたは違う、酒楼で私を狙った者は?
 あの詩の意図や、都に来た目的は?」
すると朱瞻基は若微の胸ぐらをつかんだ。
「色仕掛けに落ちるほどバカではない、皇上を襲った刺客とどんな関係だ?
 正直にすべてを話さねば、蛆虫のごとく死ぬだけだぞ?」
「全部、話したわ!刺客とは無関係だし、何も知らない!都へは父を訪ねて来たの!」
朱瞻基は口の硬い若微に手を焼き、突き飛ばして1人でカゴに乗り込んだ。
「数日やる、よく考えよ」

胡尚儀は朴妃に杯を差し出し、賜った酒は息をつかずに一気に飲むよう教えた。
しかし朴妃は飲みたくないと拒否、怒って胡尚儀の顔に酒をかけてしまう。
胡尚儀は顔色ひとつ変えず、皇帝の前では恭しくするよう諌めたが、胡善祥(コゼンショウ)が自分が変わると声をかけた。
「母国を離れ、両親に別れを告げ、李朝太宗の健勝をお祈りします」
祖国への献杯では断るわけにもいかず、朴妃は仕方なく胡善祥の盆から杯を取り、飲み干した。
すると胡善祥は2杯目を注ぐため背を向けた隙に杯に唾を吐いてしまう。
「帝王の寵愛を受け、この国が故郷となるゆえ、万民の健康をお祈りします」
朴妃は唾が入っていると知らず2杯目も飲み干すと、尚儀の復讐を果たした胡善祥はほくそ笑んだ。

部屋に戻った胡尚儀は罰として胡善祥の背中を叩き、気が済むと寝台に横になった。
胡善祥は自ら仕置棒を片付け、黙って尚儀の身体を按摩する。
「罰を受けた理由は?」
「分かります、お酒に唾を入れました…悔しくて」
「私の顔に唾をかけたも同然なのよ?」
「分かりました…分不相応な真似はしません」
「…自分の出自を分かっていると?」
「私は地面から生えて来て、拾われました」
一方、天牢に置き去りにされた若微は、生き別れとなった妹のことを思い出していた。
幼い頃、2人で遊んだように地面に方位盤を書き、肌身離さず持っていた思い出の黒い球を投げる。
惨劇で離れ離れになった時、唯一、残されていた黒い球…。
蔓茵(マンイン)は今、どこにいるのだろうか。

翌朝、永楽帝は鶏鳴寺で目を覚ました。
和尚の姚広孝(ヨウコウコウ)は涼亭で念仏を唱えていたが、そこに皇帝がやって来る。
「悪夢を見た、まただ…」
夢の中で母は捕らえられていた。
甥の建文帝は父・洪武帝の横で自分を見て笑っていたという。
↓洪武帝…ちょっと無理がw

あのまま夢から覚めていなければ、父に斬り殺されていたところだった。
「建文は本当に死んだのか?でなければ父上の夢枕に立つか?」
「死んでいないとの噂が…水の豊かな場所にいるとか」
永楽帝は知っているなら早く教えろと迫ったが…。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)洪武帝と建文帝のシンクロがw





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最終更新日  2020.07.27 23:36:22
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