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2020.09.03
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白发 Princess Silver
最終話「山河の志」

容楽(ヨウラク)@漫夭(マンヨウ)はついに秦漫(シンマン)の記憶を取り戻した。
そして容斉(ヨウセイ)が自分を解毒するため、命を差し出したと知る。
容斉からもらった木彫りの人形を握りしめ、泣き崩れる秦漫…。
一方、正殿では苻鴛(フエン)が玉座に座っていた息子がすでに死んでいると知り、呆然と立ちすくんでいた。
そんな主人を横目に林申(リンシン)は痕香(コンコウ)@秦湘(シンショウ)に容楽の子供を火にくべるよう急かす。
「はお…」
痕香は短剣をふりかざし、かごを繋いでる紐をひと思いに切断した。
しかし瞬時に紐をつかんでかごを引き寄せ、姉の子供を救出することに成功する。
それを合図に宗政無憂(ソウセイムユウ)と傅筹(フチュウ)@宗政無筹が天仇門(テンキュウモン)に襲い掛かり、痕香を援護した。

痕香は姉の子をかばい、林申の掌(ショウ)をまともに受けて階下まで吹き飛ばされたが、子供を守りきった。
そこで宗政允赫(ソウセイインカク)に孫を託して自分の娘を迎えに行こうとしたが、途中で倒れてしまう。
一方、傅筹も林申が腕に仕込んでいた暗器に刺されていた。
すると念児を救出した無憂が傅筹にかごを渡し、先に逃がす。
傅筹は息も絶え絶えに父に念児を託すと、痕香の側へ何とかたどり着いた。

「…よくやった、よくぞ2人の子供を守り抜いてくれた…」
「阿筹…来世でも…あなたを探すわ…」
痕香はついに事切れ、そのままばったり倒れてしまう。
「来世では…私と出会うな…」

その頃、無憂は林申と一騎討ちになっていた。
卑怯にも林申は暗器を放ったが、無憂は瞬時に避けることに成功する。
そして最後は無憂が林申を思い切り蹴り飛ばし、吹き飛んだ林申は石段の縁に激突、頭を強く打ち付けて絶命した。
無憂は急いで階下に駆けつけたが、傅筹は毒矢を受けてすでに手遅れだと知る。
「念児…」
それが傅筹の最期の言葉となった。
…無憂、これで貸し借りはなしだ
…私は幸い、恨みの闇に飲み込まれる前に光に照らされた
そこへ宗政無郁(ソウセイムイク)と無相子(ムソウシ)たちが駆けつけた。

宗政允赫は息子たちと再会するまではと持ちこたえてきたが、2人の孫を託してついに倒れた。
無憂と無郁は慌てて父を支えたが、もはや風前の灯だと知る。
「この罪業のけりは私がつけるべきだ…かつて私は国を再興するため、人の感情をもてあそんだ
 それがもとで息子たちに殺し合いをさせてしまうとは…
 太子や無筹…お前たちの子供も…皆、罪のない犠牲者でもある
 お前たち兄弟は私の過ちを忘れるな…今後も民を裏切らず、期待に応えよ…」
その時、宗政允赫の目に前に愛しい人が現れる。
「雲児(ウンジ)…」
こうして北臨(ホクリン)帝・宗政允赫は笑顔の雲児に迎えられるように旅立って行った。
「父皇ーーーっ!」

無郁の悲痛な叫びが宮中に響き渡った。
苻鴛は長年、憎しみ続けた宗政允赫の死を見届け、自業自得だと罵る。
父を侮辱された無憂は激昂したが、未だ漫夭を見つけられずにいた。
「黙れ!漫夭はどこにいる?!」
「宮中を探しても見つからなかったのでしょう?だったら…死んだのよ」
しかしその時、漫夭がゆっくりと正殿に向かって歩いて来るのが見える。
安堵した無憂は漫夭へ駆け寄ったが、なぜか漫夭は無憂を一瞥もしなかった。

秦漫はたった1人の家族だった秦湘の死を知った。
そしてふらふらと石段を登り、玉座に座っている容斉を見つける。
「斉哥哥…今行くわ…」
「お待ち!なぜ?なぜお前が生き延びて、息子が死ぬの?」
苻鴛は秦漫の前に立ちはだかり、これまで息子に最も貴重な薬を与え続け、延命してきたと訴えた。
その時、秦漫は気づく。
「斉哥哥…母后に疑われないかと恐れたのね、母后が解毒の邪魔をする可能性があったから…
 自分の血と命を私に捧げた…亡骸になってもまだ私を守ろうとするなんて…」
「まさか…不可能!あり得ない!」
「斉哥哥、あなたのことを忘れてごめんなさい、とても後悔している…」
「なぜ一緒に死ななかったの?!息子に尽くされる資格があるとでも?!」
激昂した苻鴛は秦漫につかみかかり、突き飛ばした。
階下で様子を見ていた無憂は驚き、咄嗟に石段を駆け上がって漫夭を苻鴛から引き離す。
「…お前は蝎寒散(カツカンサン)の毒に冒され死ぬはずだった
 斉児がお前に薬入りの菓子を食べさせたから、白髪になるだけで済んだのよ…
 お前のせいであの子がどれだけ苦しんだか…」
「あなたは母親失格よ…」
「ふっ…ふっふっふ…私のしたことなど、たかが知れている
 斉児が何よりも苦しんだのはねえ、お前が宗政無憂を愛していると知った時よ!
 あの子はお前を救うため、別の男の元へと送り、お前に恨まれても黙って受け入れていた!」
言葉を失う秦漫、すると憤慨した無憂が苻鴛に剣を差し向けた。
「すべての元凶はお前だ!…確かに私の父は罪深い
 だがお前は母に許され、無筹から敬われ、漫夭にも助けられた、天下の民からも守られてきた
 それなのにお前は大勢の者を陰謀に巻き込み、国同士の戦まで引き起こそうとした
 民に何の罪がある?自ら恨みにとらわれたなら、結果は予想できたはず…」
「私の気持ちなど分かるものですか!あははは~全てを失ったわ~あははは~!」
苻鴛は気が触れたように高笑いすると、自ら炎の中に身を投げた。

秦漫はかつて愛した容斉の元へ向かった。
そして息絶えた容斉の目をそっと閉じ、愛おしそうに抱きしめる。

…私では幸せにできぬ、ならばそなたの幸せに尽くす
…漫児、私を許してはならぬ、恨み続けよ
…憎い者が去るなら辛くはないはずだ
漫児は今になってようやく容斉の最期の言葉の意味を知り、涙に暮れた。


宗政無筹と秦湘は美しい花々に囲まれながら眠っていた。
その日、墓参りにやって来た無憂は母譲りの土笛を披露する。
「無筹、母妃に教わった曲だ、気に入ったか?
 母妃は生死不明の子を思うたび、この曲を吹いていた…お前が生きている間に聴かせたかったよ」
そこへふいに蕭煞(ショウサツ)が現れた。
「漫夭はまだ西啓から離れたくないと?」
「王妃はずっと寡黙で、茶室や冷宮を行き来なさっています…」
「そっとしておけ、過去のことや悔恨の念はそう簡単には消えぬ
 以前なら無理にでも連れ戻しに行った…だが時は流れた、いずれ気づくだろう
 ″執着を捨てれば己を許せる″と…」
「殿下、実は西啓帝が殿下宛ての文を残しています」
すると容斉の太監だった小荀子(ショウジュンシ)が現れた。
実は黎(レイ)王だけに見せるよう、西啓帝から頼まれていたという。

…黎王殿下、変わりはないか?
…私はじきに死ぬが、心残りが1つだけある
…私と殿下はあまり親交がなかったが、懐の深い殿下にしかこの思いは託せぬ
…母の罪は息子の私が命をもって償いたい
…犠牲者たちが母を許し、恨みを忘れるよう願う
…私と漫児の縁は尽きていた、今の漫児は黎王だけを愛している
…どうか約束して欲しい、生涯、漫児を愛し、添い遂げると
…そして西啓の民は貧しく、苦しみにあえいでいる
…私が死ねば国は滅びるだろう、どうか黎王に仁愛の心で万民を受け入れて欲しい

秦漫は容斉を忘れた後悔から今も西啓に暮らし、容斉を弔う毎日だった。
その日は思い出の山荘で過ごし、ここで容斉の墓を守ってくれている蕭煞に感謝する。
「私もずい分、悔やみました…
 あの時、陛下が宸(シン)国へ王妃を迎えに行ったのは、解毒法を見つけたからだったのですね
 私が陛下を信じていたら状況は違ったのやも…」
「いいのよ…あの毒が″天命″という名前なのは、運命を選ばせるからなのね
 ある者は我が子を犠牲にして己の命を救い、ある者は自ら犠牲になり人の命を救う…
 斉哥哥は後者だった、自分が短命と知るからこそ、人々の苦しみにも心を寄せることができたの
 人のために犠牲になることもいとわずに…」
秦漫はひとり今年の青梅酒の味見をした。
「今年は去年のよりずっと甘いわ…あなたの願いは来世で叶うかしら?
 来世は普通の民に生まれ、病苦にさいなまれず、愛する人と平凡でも幸せな人生を送って欲しい」

無憂はその日も土笛を吹きながら臨安(リンアン)門の様子を見に出かけた。
するとついに馬車の前に立つ笑顔の漫夭を見つける。
2人は同時に走り出すと、無憂は漫夭を思い切り抱きしめた。
かつて仮面をつけて北臨にやって来た西啓公主・容楽…。
当時、いきなり陳(チン)王から揶揄されたのが昨日のことのように思い出される。
しかし今度は無憂の妻として添い遂げるため、秦漫は漫夭としてこの門をくぐることになった。

宗政無郁(ソウセイムイク)は蕭可(ショウカ)の″郁可(イクカ)無料診療所″を手伝っていた。
しかし今や国が豊かになり、医館に来る民も減っている。
「私も気楽だ~自由気ままな暮らしは長年の夢だったんだ」
「どうせ妓楼に通いたいんでしょう?」
「ぁ…やきもちか?
 政務のため数年間、各地を回っていたが、帰京してから別の女子とは口も利いていないぞ?」
患者の治療に人生を捧げると決めた蕭可、無郁も爵位を捨てて蕭可を支える道を選んだ。
あとは蕭可が嫁ぐと決心してくれるだけだったが、漫夭がきっかけを作り、無郁はなかば強引に婚儀を決めてしまう。



博古(ハッコ)堂では遊歴から戻った洛顔(ラクガン)が師となっていた。
「今日は″山河志″の話を…黎王と王妃の縁を結んだ書よ…」
しかし子供たちに渡された山河志には何も書いていない。
戸惑う宗政嬴(ソウセイエイ)と念児(ネンジ)、すると無憂と漫夭が現れた。
「昔の山河志には山水画と手遊(テスサ)びに書かれた詩が記されていただけだ…」
「父亲!母亲!」
「叔父、叔母」

実は山河志はもともと秦永(シンエイ)が2人の娘のために作った教本だった。
天下を思う心を忘れさせないよう″山河志″と名付けたが、優れた兵法書だと誤った噂が流され、多くの国が手に入れようと一大事件になってしまう。
結局、秦永の富国強兵の策とは天下の民への思いやりを失わず、勇気と知識と知恵で国を治めるというものだった。
「今度はあなたたちが成長するまでに、この空白を抱負と展望で埋める番よ」
洛顔は子供たちにそう教えると、″大雅(タイガ)″の″文(ブン)王″の暗唱を始めた。

乾臨(ケンリン)宮で宗政無憂の即位式が行われた。
これまで日陰の身だった無相子(ムソウシ)や南境で漫夭を追及した曹(ソウ)氏は今や、重鎮として朝廷を支えている。
そして范陽(ハンヨウ)王・宗政玄明(ソウセイゲンメイ)や冷炎(レイエン)も無憂と漫夭の晴れ姿を笑顔で見守った。

…無憂、私たちは不運にも乱世に翻弄され、他人の罠に落ちた
…それでも幸い″山河志″を忘れず、太平の世を築けたわ
…定められた運命などない、人の運命は結局、自分で決めるもの
…ある者は茫然自失し、ある者は己に背き、ある者は道を誤り、ある者は改心する
…ある者は何かを探し、ある者は自らを犠牲にした
…今の望みはあなたと添い遂げることだけ
…私たちが選んだ道をしっかりと踏みしめて行きたい






( ๑≧ꇴ≦)終わりました〜!
前半は謎が謎を呼んで視聴意欲が湧きました、ストーリーも面白い
ただ演出のせいか?キャスティングの相性なのか?ちょっと惜しい!(←誰w
もし皇兄の最期で盛り上がったまま最終話なら評価はもっと高かったのに@管理人比
(´-ω-)ウム…評判ほど入れ込めず星★★★☆☆(ドラマ2皇兄で1w)






最終更新日  2020.09.03 12:18:22
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