9503686 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ココノコボ

ココノコボ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

ココ+

ココ+

日記/記事の投稿

カテゴリ

カテゴリ未分類

(32)

安楽伝 あらすじ

(25)

今宵、若様は恋におちる あらすじ

(14)

花朝秋月夜~時をかける愛の音色~あらすじ

(8)

長相思 シーズン1あらすじ

(1)

花令嬢の華麗なる計画 全24話

(24)

覆流年〜復讐の王妃と絶えざる愛〜全30話

(30)

星漢燦爛(セイカンサンラン) 全56話

(56)

【現代劇】マリアージュ・ブラン~嘘つき弁護士の愛の法則~全40話

(40)

馭鮫記(ギョコウキ)後編:月に愛を誓う 全20話

(20)

馭鮫記(ギョコウキ)前編:月に君を想う 全22話

(22)

蒼蘭訣 ~エターナル・ラブ~ 全36話

(36)

夢華録 全40話

(40)

九齢公主~隠された真実~全40話

(40)

屏里狐~私の愛する守り神~全22話

(22)

玉昭令 全52話

(52)

風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~全40話

(40)

雲間の月は輝きて~運命の恋人~全40話

(40)

斛珠夫人~真珠の涙~全48話

(48)

風起隴西-SPY of Three Kingdoms-全24話

(24)

長歌行 全49話

(49)

上陽賦~運命の王妃~全68話

(68)

【現代劇】イジワルな君に恋をした~Sweet First Love~全24話

(24)

星から来た猫将軍 全16話

(16)

琉璃 全59話

(59)

花の都に虎われて 全24話

(24)

燕雲台-The Legend of Empress-全48話

(48)

皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて 全40話

(40)

山河令 全36話

(36)

麗姫と始皇帝~月下の誓い~全48話

(48)

天舞紀~トキメキ☆恋空書院~全28話

(28)

三千鴉の恋歌 全30話

(30)

宮廷の茗薇~時をかける恋〜全40話

(40)

東宮~永遠の記憶に眠る愛~全55話

(55)

夢幻の桃花~三生三世枕上書~全56話

(56)

大明皇妃〜Empress of the Ming〜全62話

(62)

白華の姫~失われた記憶と3つの愛~全58話

(58)

陳情令 全50話

(53)

如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜全87話

(87)

如歌~百年の誓い~ 全52話

(20)

月に咲く花の如く 全74話

(74)

扶揺〜伝説の皇后〜全66話

(26)

霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~全63話

(64)

永遠の桃花~三生三世~全58話

(58)

本国配信ドラマ

(36)

華流エンタメ・その他

(11)

お知らせ・その他

(2)

コメント新着

ココ+@ Re[1]:安楽伝#24 あらすじ(04/17) New! ●ななはなさんへ >なんか小さい感じがす…
ぽんぽん@ Re:安楽伝#24 あらすじ(04/17) New! ココさんへ あらすじありがとうございます…
ななはな@ Re:安楽伝#24 あらすじ(04/17) たくさんありがとうございます やっと始ま…
ココ+@ Re[1]:今宵、若様は恋におちる#14 あらすじ(04/16) ●ぽんぽんさんへ >「七時なんとか」 じんつ…
ココ+@ Re[1]:安楽伝#23 あらすじ(04/14) じじこさんへ 来ましたね〜ここから怒涛の…

バックナンバー

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

ご訪問ありがとうございます
あらすじは予告なく中断・削除することがあります
なお事情により現在はリクエストにお応えしておりません
✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎


お買いものパンダ Edyキーホルダー(ラバー)
価格:1430円(税込、送料別) (2021/12/18時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]











2020.10.01
XML


三生三世十里桃花 Eternal Love
第55話「心乱れて」

夜華(ヤカ)が天宮へ戻ると司命星君(シメイセイクン)が心配そうに待っていた。
「太子殿下!洗梧宮(センゴキュウ)でお目覚めになるはずでは?」
「いや、崑崙虚(コンロンキョ)で目覚めた、なぜ私が戻ると?」
「運命簿を見て、恋煩いで早世なさることを知りました」
すると司命星君は大変な事態になったので一緒に来て欲しいと訴えた。
実は白浅(ハクセン)が素錦(ソキン)の両目を奪い、姿を消したという。
その後、白鳳九(ハクホウキュウ)が現れ、素錦が姑姑を陥れたと言い出して口論になっていた。
白浅の記憶が戻ったと知った夜華は慌てて青丘へ向かおうとしたが、司命星君に止められてしまう。
「お待ちください!この件は太子殿下が解決しなくては!」
「…そうだな、では私の叔父2人と元貞(ゲンテイ)を呼んでくれ
 それから人間界で私の侍女だった人形の素素(ソソ)もだ」

目を奪われた素錦は正殿でこれまでの経緯を訴えていた。
そこへ歴劫を終えた夜華が司命星君と2人の叔父・桑籍(ソウセキ)と連宋(レンソウ)、そして元貞、素素を従えて現れる。
東華帝君(トウカテイクン)は自分が取り仕切っていたが手に余るとこぼし、当事者である夜華に任せた。
すると素錦は手探りで夜華を探し出し、自分の味方をしてくれと涙ながらにすがりつく。

しかしそこに素素が現れた。
「娘娘(ニャンニャン)、私です、娘娘…」
「あなたなんか知らないわ!どこかへ行って!」
央錯(ヨウサク)と楽胥(ラクショ)はなぜ素素がいるのか分からず混乱していると、夜華が仙術を解いて素素を人形に戻した。

司命星君は証拠となる人形を天君に渡した。
そこで夜華は素錦がこの人形で自分を誘惑しようとしたと明かしたが、素錦は人形など作っていないとしらばくれる。
すると今度は元貞が自分の冤罪を晴らすため、当時の経緯を暴露した。
「私は本当に潔白です…
 天君の誕生祝いで天宮へ来た日、拝謁に行った父上を待っていると素錦娘娘が来て、
 ″天君は洗梧宮にいる″と言ったのです、私は洗梧宮に導かれ仙術で眠らされてしまい、
 目覚めた時には素錦娘娘が私に辱められたと叫んでいました」
東華帝君は実に明快だと感心したが、素錦はデタラメだと反論した。
「元貞は泥酔して私の寝殿に押し入り、私を辱めようとしました!」
「では元貞、あの日は何度目の参内だ?」
「初めてです」
東華帝君は初めて九重天に来た者が容易に洗梧宮を見つけ、さらに素錦の寝殿を探し出し、乱暴を働いたのかと指摘した。
もはやぐうの音も出ない素錦、これで妖術で皇太子を惑わし、天君の孫を陥れたことが露呈し、仙籍を追われて畜生道に落ちる罰を2つも重ねたと判明する。
「白浅上神との件を裁く前から、すでに重罪人だな…」
「いいえ!帝君!まったくの濡れ衣です!白鳳九と結託して私に罪を着せるおつもりですね?!
 …天君!この者たちは卑劣すぎます!信じてはなりません」
素錦は最後の望みの綱である天君に哀願したが、思わぬ墓穴を掘ることになった。
「つまり私も卑劣な者たちの1人だと?」
夜華は側室が己の夫を侮辱したと批難、これは先の2つの罪を超える罰になるという。

もはや誰も素錦を庇ってはくれなかった。
高潔な白浅上神と悪事を重ねてきた女、東華帝君は裁きを続ければ青丘の恨みを買うことになると警告する。
天君は素錦に深く失望、また素錦を育ててきた央錯も慙愧(ザンキ)に耐えないと嘆いた。
これまで素錦を守ってきた頭領たちすら素錦を罰することに同意し、素錦はついに天君から罰せられてしまう。
「そなたは忠臣の遺児ゆえ、人形で太子夜華を惑わせた罪は免じよう
 だが元貞や白浅との件はうやむやにはできぬ、今日すぐに若水へ発つが良い…引っ立て!」
素錦は最後までわめき散らしていたが、辛奴(シンド)に連れ出されて行った。
すると天君はこれ以上、白浅との婚儀を引き延ばせないという。
「私が狐(コ)帝に会って日取りを決め、白浅を九重天に迎えよう」

夜華が正殿を出ると、楽胥が追いかけてきた。
「驚いたわ、青丘白浅が300年前の人間の素素だったなんて…
 青丘と天族のため、そなたは娶らざるを得ない、でも…やはりそなたが気の毒だわ ←なぜ?( ゚ェ゚)
 婚儀の日取りについて希望はあるの?」
「9月2日です、浅浅いわく何をするにも縁起が良い日なのです」
夜華は過去がどうあれ白浅こそ自分の運命の相手、他の女子は娶らないと言った。

その頃、東華帝君は白鳳九から思わぬ問いを投げかけられていた。
「帝君が三生石(サンショウセキ)の己の名を削らなかったら、私を愛しましたか?」
しかし東華帝君は答えず、行ってしまう。
鳳九は答えてくれるまで離れないと訴え、東華帝君を追いかけて行った。

天宮から戻った白浅は迷谷(メイコク)に狐狸洞を閉鎖するよう命じた。
「誰も入れないで」
迷谷は白鳳九まで締め出すのか確認しようと思ったが、白浅の様子を見てやめる。
どちらにせよ小殿下のこと、どこにいてもうまくやれるだろう。
やがて素錦の件を解決した夜華が狐狸洞にやって来た。
迷谷は白浅が深酒して眠っていると教え、白浅の命令で誰も中に入れないと断る。
しかし夜華は会ってくれるまで待つと言付けた。

一方、翼(ヨク)界では翼君・離鏡(リケイ)の命令通り祭壇が完成していた。
幸いにも父・擎蒼(ケイソウ)はまだ東皇鐘(トウコウショウ)の封印を破っていない。
しかし擎蒼の残党たちはいよいよ老翼君が戻ってくると期待し、天族を討って天下を奪おうと奮起していた。
逆臣たちが集まっていると聞いた離鏡は今後7日間この大紫明宮を守れと命じ、その間に翼界に太平を取り戻すという。
すると離鏡は祭壇に上がった。
…父上はわが子を仙力を増す″練功蛊″にしたが、裏を返せば俺の血で父上の元神を呼び寄せられる
…大紫明宮に戻って来い、俺と決着をつけよう
…母妃も大哥もすでに死んだ、俺たち父子はすべてを終わらせるべきだ
離鏡は祭壇に座ると、自分の血を流して陣を敷いた。

天兵は素錦を若水へ送り届け、帰ることにした。
そこへちょうど見回りに出ていた天枢(テンスウ)が配下を引き連れ戻って来る。
「あれは素錦娘娘では?」
「はい、訳は存じませんが両目を失っており、天君の命で魚眼をはめ込みました
 …太子殿下は青丘におられます
天枢は主人が婚儀の相談で青丘へ行ったのだと考え、そのまま天兵たちと別れた。

夜華が狐狸洞の前に立ち7日、白浅は相変わらず酒をあおっていた。
見かねた迷谷は命令通り皇太子を入れていないが、ただ全く去る気がないようだと報告する。
「私も対処に困っています、どうしますか?」
しかし白浅は黙ったまま立ち上がり、ふらふらと歩き出した。
…夜華、300年前、素錦への仕返しで私を娶ったの?本当に私を愛したことが?
…もしあるならどのくらい愛していたの?
…私が誅仙台から飛び降りなければ、心から喜んで素錦を娶った?
…今、私に良くしてくれるのは300年前のことが後ろめたいから?
…何もかも私の推測どおりなら
「姑姑?太子殿下にお会いに?」
「会わない、伝えておいて、2度と青丘に来るなと…明日、天君に破談を申し出る」

迷谷は気まずそうに狐狸洞を出た。
「太子殿下、姑姑は…」
「会わないと?」
「泥酔して私の問いに答えてくれないのです…
 姑姑が目覚めたらお知らせするので、ひとまず帰られては?」
「ここで待つ」
すると雷鳴が轟き、風が吹いてきた。
迷谷は雨が降ると気づいて傘を持って来ると言ったが、夜華はいらないという。
「迷谷、もう一度、言付けを…私が人間界に行く前、姑姑はこう言った
 ″もし私に女ができたら私を狐狸洞に閉じ込める″とな
 では私が人間界で哀れな娘を侍女にしたことも裏切りだとすれば
 約束通り私を閉じ込めるのか?と…」

迷谷は白浅に皇太子からの言付けをそのまま伝えた。
すると白浅は逆上して酒瓶を投げ割ってしまう。
「あんなたわごと全部、無効よっ!追い払って!2度と会わないわっ!出て行ってっ!!!」
迷谷はこれまで見たことのない白浅の狼狽に恐れおののき、一目散に逃げ出した。



やがて青丘は激しい雨になった。
伽昀(カイン)は青丘に駆けつけ、古傷を抱え修為を失った身体に冷えは禁物だと諫言する。
「傘をどけろ…」
「君上…」
「どけるのだっ!」
夜華の怒号に思わず伽昀は傘を引っ込め、十里桃林を頼った。

折顔(セツガン)と白真(ハクシン)は伽昀から事情を聞いた。
伽昀はこのままでは本当に皇太子が早世してしまうと嘆く。
白真は不吉な事を言うなと叱ったが、こればかりはどうにもならなかった。
すると折顔はまだ独り身の伽昀に痴話喧嘩は当人しか解決できないと教えてやる。
白真も白浅が納得するまで待つしかないと話し、5人兄妹の唯一の妹だが強情だと笑った。
「しかも上神だ、両目を奪われたなど自尊心が許さない、だが大丈夫、数日で吹っ切れる」

東華帝君は太晨宮(タイシンキュウ)に戻ったが、若水が気がかりだった。
すると司命星君が若水の河畔で十数日も豪雨が続いていると報告する。
夜華から話を聞こうにも、早速、許嫁に会うため青丘に行ってしまったとか…。
東華帝君はやはり自分の目で確認しようと思い立ち、出かけることにした。
すると門で待っていた白鳳九が慌てて後に続く。
東華帝君は仕方なく、何があっても鳳九を守るよう司命星君に命じた。

その頃、離鏡に元神を召喚された擎蒼は苦しみもがいていた。
天枢、土地神、素錦たちは東皇鐘の異変を見守っていたが、そこへ東華帝君たちがやって来る。
すでに若水は激しく波打ち、空には黒雲が立ち込めていた。
しかし東華帝君の今の仙力では東皇鐘の様子を探ることができない。
そこで司命星君にすぐ折顔を呼んでくるよう命じたが、白鳳九が名乗りを上げた。
「私は追魂(ツイコン)術が使えます」
鳳九は早速、東皇鐘へ近づき、封印された擎蒼を調べた。
しかしなぜか元神がない。
鳳九は自分の力不足かと心配し、もう一度、確かめてみることにした。

一方、翼界では擎蒼の元神がついに離鏡の祭壇前に召喚された。
激怒した擎蒼は離鏡に襲いかかったが、元神のため離鏡の体をすり抜けてしまう。
「忘れるな、ここにいるのは元神、俺には触れられない」
「私の最大の過ちはお前を殺さなかったことだ」
「違う!我が子の命を利用して仙力を増やす、それが最大の過ちだ!
 わが子を″練功蛊″に?お前ほど残酷な父親はいないわ!」
離鏡は父に剣を突きつけ、これまでの大罪を思い出しながら何度も元神を切りつけた。

しかし擎蒼は自分を召喚するためにほとんどの血を使い果たした離鏡の命がわずかだと気づく。
「今日われら父子はここで心中だ!」
離鏡は父にとどめを刺そうと飛び出したが、擎蒼が突然、戟(ホコ)を召喚して離鏡の剣を阻止した。
「方天画戟(ホウテンガゲキ)?!」
「驚いたか?元神の私が無理でも、この方天画戟ならお前を殺せる、離鏡、覚悟しろ!」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)離鏡〜血が出る出る〜
それにしても天君たちも素素に辛くあたってたくせに、そこはいいんだ〜(鼻ホジ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020.10.01 14:44:41
コメント(0) | コメントを書く
[永遠の桃花~三生三世~全58話] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.