2022/06/19(日)21:03
イジワルな君に恋をした~Sweet First Love~#22 あらすじ
甜了青梅配竹马 Sweet First Love
第22話「最高の誕生日」
蘇牧雲(スームーユン)の誕生日、卓依風(ジュオイーフォン)は特製のロボットケーキを作るも、欧陽晴雪(オウヤンチンシュエ)の嫌がらせで台無しになってしまう。
駆けつけた牧雲は依風を慰め、2人でケーキを作り直した。
飾り気のないシンプルなケーキにろうそくが1本…。
すると牧雲が願い事をしてろうそくの火を吹き消した。
「何をお願いしたの?」
「俺の願い事はお前と…」
しかし依風は咄嗟に牧雲の口をふさぎ、やはり知りたくないという。
牧雲は確かに言ったら実現しないと笑った。
「…ありがとう、お前のおかげで最高の誕生日だったよ」
牧雲は依風を部屋まで送った。
すると男に貢がせていた先輩の靳小雅(ジンシャオヤー)がストーカーに襲われている。
牧雲は男を追い出したが、その際に手を怪我してしまう。
牧雲は念のため依風たちのマンションに泊まって行くことにした。
リビングのソファーで居眠りする牧雲、すると依風が現れ、そっと布団を掛ける。
久しぶりに牧雲の寝顔をまじまじと眺める依風、その時、急に牧雲が目を覚ました。
焦った依風は咄嗟に夢遊病のふりをして誤魔化し、部屋へ戻ることにする。
牧雲は嘘だと分かっていたが、ふらふら歩き出した依風を抱きかかえ、口づけした。
牧雲は依風をベッドへ寝かせ、昔のように床に横になった。
すると依風がそっと手を伸ばす。
牧雲はその手を握りしめ、その夜、2人は固く手をつないで眠った。
牧雲は依風を店に送ってから研究所へ戻ることにした。
しかし道すがら柳子慧(リウズーフイ)から着信があり、店が大変だと知る。
実は昨夜の撮影班がケーキ店を誹謗中傷した動画を拡散、店は営業停止になっていた。
すると牧雲は始めから晴雪の仕業だと分かっていたという。
「俺に任せろ、自信のないことはしない…自信がないのはお前のことだけだ」
そこへ欧陽予(オウヤンユー)から連絡が来た。
楽堤胤(ローディーイン)に新薬の副作用が出てしまったという。
依風は牧雲に研究へ戻るよう促し、独り欧陽社へ駆けつけた。
堤胤の容体は安定していたが、成分比率を変えて再度、治験を行わねばならないという。
依風は再び開発に参加すると決め、不安な気持ちを隠しながら堤胤の顔を見に行った。
すると病室に牧雲の姿がある。
堤胤と楽しそうにゲームをしている牧雲、しかし依風の姿に気づくと慌てて出て行った。
「ぁ…検査結果をもらって来るよ(バタン!)」
「…どうしてあいつがここに?」
「僕がいなくなったあとの君が心配なんだよ」
「不吉なことを言わないで」
そんな2人の会話を牧雲は廊下で聞いていた。
「君たちは苦難を乗り越えて来たんだ、絶対にあきらめず、自分を貫くと約束してくれ、いいね?」
「あなたも…」
一方、柳子慧はひたすら自分に尽くしてくれる林迪(リンディー)をいつの間にか好きになっていた。
林迪がいないと何もできないと不安になり、連絡が取れなければ浮気だと疑心暗鬼になってしまう。
しかし林迪の親友・張艾倫(ジャンアイルン)から自分のせいで林迪が働き詰めで、熱を出したと知った。
驚いた子慧は林迪の部屋へ駆けつけると、林迪は高熱を出しながらも贈り物があるという。
「自分で稼いだお金だ…これで欲しかった化粧品を買えばいい」
林迪はこのために黙って仕事を掛け持ちしていた。
「バカね…」
子慧は林迪の胸ポケットにカードを返すと、唇を重ねた。
欧陽予は新薬開発のため追加投資を決めた。
しかし役員たちは手を引くべきだと反対、卓依風にそそのかされたのではないかと疑われてしまう。
それでも欧陽予は会社の将来に関わる案件だと押し通し、依風のためにあきらめなかった。
依風は研究が続けられると知って欧陽予に感謝したが、欧陽予はその代わり手料理が食べたいという。
依風は会社にある厨房で欧陽予のために夕食を作った。
「こんなにおいしい料理は久しぶりだ…君の料理は家庭の味がする」
「ぁ…スープもどうぞ、きのこが苦手な男朋友もこれなら飲めるんです」
「男朋友?」
「はい、蘇牧雲です、前に会ったことがあるかと…」
欧陽予は急に箸を置くと、ワインを飲み干した。
欧陽予は車に乗れない依風のため、自転車を準備していた。
「送るよ」
2人は仲良く自転車でマンションへ到着したが、ちょうどその様子を牧雲が見てしまう。
「英気を養ってくれ、実験も山場を迎えるからな」
「はお、頑張ります(๑•̀ㅂ•́)و✧」
その時、突然、牧雲が現れ、依風の手をつかんで引っ張って行った。
しかし欧陽予も咄嗟に依風の腕をつかんで引き止める。
_( ・`ω・´)<放せ!
_(๑ŏ _ ŏ๑)_
(  ̄꒳ ̄)_<断ったら?
するとトーマスから着信があり、欧陽予は仕方なく依風から手を離した。
「トーマスか?」
依風は新薬の件だと気づき、思わず牧雲の手を振り払ってしまう。
面白くない牧雲だったが、治験が再開できると聞いた依風は喜んで牧雲へ駆け寄り、マンションへ入って行った。
新薬の改良版が完成した。
しかし治験はトーマス博士の病院で行うことになり、依風も堤胤に付き添って渡米する。
牧雲はその間、研究に身が入らず、暇があれば依風がアップする画像を眺めていた。
そして1週間、依風は運良く自分の誕生日の日に帰国する。
牧雲は空港で依風を出迎え、恋しさのあまり口づけした。
すると早速、欧陽予から会議に出るよう要請があり、依風は会社へ直行してしまう。
欧陽予は出社した依風に高価なネックレスを贈った。
「トーマスから聞いたよ、不眠不休だったそうだな?賞与だと思ってくれ、誕生日だろ?」
困惑した依風は受け取れなかったが、その様子を見たモニカ(莫妮卡)が晴雪に報告してしまう。
一方、牧雲は依風のため手作りのケーキを準備して待っていた。
ようやく22時を回った頃に依風から連絡が来たが、まだ仕事が終わらないという。
「お祝いは明日にしましょう?」
「分かった、頑張れ」
牧雲は予約していたレストランをキャンセルし、ケーキを冷蔵後に戻した。
すると晴雪から連絡が来る。
📱<依風の誕生日でしょう?プレゼント用意した?兄は依風にネックレスを贈ったわ~
( ー̀ωー́ )📱ブチッ!
依風がマンションへ帰ると、牧雲が手作りケーキを持って待っていた。
しかし牧雲は依風のネックレスに気づいて顔色が一変する。
依風はうさぎのケーキを気に入ったが、牧雲がネックレスを見ていることに気づいた。
「これ?…綺麗でしょ~?誰がくれたと思う?」
牧雲はてっきり欧陽予がくれたネックレスだと誤解し、急に不機嫌になって帰ってしまう。
|ー̀ωー́ )<あ、誕生日おめでとう…|サッ彡
せっかくの誕生日に牧雲と喧嘩になり、依風はすっかり気落ちしていた。
そこで子慧は2人の仲を取り持とうと依風と牧雲を食事に誘う。
「7時スタートよ!」
しかし仲むつまじい子慧と林迪とは対照的に、依風と牧雲は険悪なムードだった。
つづく
( ๑≧ꇴ≦)もはや全てが意味不明…もう仕事のことはどうでもいいわw
で、結局、恋人同士になったの?いつから?←全然、分かっていないwww