|
テーマ:☆エジプト☆(461)
カテゴリ:エジプトで観光名所
ナセル湖クルーズ(4)
アブシンベル神殿からアスワンのフィラエ神殿までの エジプト南部のナイル川沿いにある遺跡群は、 ヌビア遺跡群と呼ばれ、世界遺産に認定されています! これらの遺跡は、前に書いたように、 アスワンハイダムの建設後の ナイル川の水位の上昇による水没を避けるため、 高い位置に移動させれています。 そのまま救済されずに 沈んでしまった遺跡もあるそうです! クルーズ船の名前にもなっている、 カスル・イブリーム(Kasr Ibrim) という遺跡も 移動されず、元の場所のままです。 元は丘の上にあったので、今は上のほうだけ残って 島のようになっています。 元の写真↓ ここは上陸はできないので、船上にて、 水が上昇する前の写真などを見ながら 説明してくれました。 まじめなエジプト人ガイドさんが・・・ このような遺跡があるそうです↓ そのあと、しばらく船で行ったあと 上陸して、アマダ遺跡を見学します。 アマダ神殿(Amada) 紀元前15世紀頃統治したトトメス3世と その子アメホテプ2世の建てた神殿です。 中の壁画は色も残っていてキレイです。 トキの顔のトト神とハヤブサ顔のホルス神に 浄めの水をかけられるアメンヘテプ2世。 上が丸く下が十字架のような形をしているのを アンクといいますが、 それで水をあらわしていて面白いです! そして走っているファラオ 古代エジプトの王位を更新するお祭りである、セド祭の 様子が描かれているそうです。 支配者として健在であることを示すために みんなの前で走るのだそうです。 このようにファラオが走っている姿のレリーフ、 サッカラや他の場所でも見られます。 デール神殿(Derr) ラムセス2世が作った神殿です。 一見、ラムセスの像も残っていないので、 あまりよくわかりませんが、 中が同じような構造をしているということから アブシンベル神殿のミニチュア版とも言われています。 イスに座った、羽の冠をかぶったアメンラー神に ラムセス2世が跪いています。 アメンラー神って体が青いのです!! 青が結構残っています。 これでもかという位所狭しと壁画があります。 未完成?なのか、奥の方はまだ途中?な感じです。 そしてまた走ってる絵が・・・ 歩いて、ペンヌートの墓(The tomb of Penout)へ! ペンヌートはラムセス6世の時代の地方総督だったそうです。 そこの入口にいた青空ショップ そしてサソリ顔のせ写真 たとえ「毒がないサソリだよ~ん」とそこにいる エジプト人が言ったとしても よい子の皆さんは絶対にマネしないで下さい ブログランキングに参加しています。 クリックよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[エジプトで観光名所] カテゴリの最新記事
|