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テーマ:海外旅行(7524)
カテゴリ:エジプトで観光名所
有名なハトシェプスト葬祭殿、日本からのツアーでは 必ず立ち寄る有名な遺跡で、紀元前15世紀に在位した、 ハトシェプスト女王が父王トトメス1世と 自分のために建てた神殿です。 ハトシェプスト葬祭殿の入場チケットに 「ディル・エル・バハリ」とありますが、 この葬祭殿が、後代にコプト教の修道院として 使われていたことから、現在も北の修道院という意味の 「ディル・エル・バハリ」と呼ばれているそうです。 断崖に半分彫られた、半岩窟神殿です。 背景の断崖が神秘的で大迫力です。 この坂をおんぶで登ったせいで腰を痛めたパパ。 1階西側にあるハトホル神殿 以前にも紹介しましたが、色々なハトホルがいて楽しいです。→ハトホル 軍隊と船の絵もあり、色彩が美しいです! 反対側の東側にある、アヌビス神殿の、 こちらも色あざやかなレリーフ たくさんの捧げものが描かれています。 アヌビス神殿と登り坂の間にある列柱室の壁には、 ハトシェプスト女王の誕生の話が描かれています。 女王の母のところにアメン神が現れ、 ろくろで人間をつくる神さま(クヌム神)に命じて 作らせた少女を母に与えたという話で、 女王の王位を正当化するために描いたものです。 また、上り坂をはさんだ反対側、 坂道とハトホル神殿との間の壁には プントという国への遠征の様子が描かれています。 色々な魚の絵もあります。 漫画にも描いた、有名なプントの国の女王とその右が王。 肥満ではなく、皮膚病だったという話です。 これは実はレプリカで、本物はカイロ考古学博物館です。 ハトシェプストのカルトゥ―シュはこのように消されています 古代エジプトにおいて、名前を消すということは 死後の世界にいる相手にたいしてダメージを与える行為で さらに再生復活ができなくなると考えらていたためだそうです。 ハトシェプストの唯一残った、カルトゥ―シュ ラムセス2世が彫らせたとガイドさんは言っていました。 第3テラスに並んでいるハトシェプストのオシリス神の姿の柱が いくつか並んでいるのですが・・・ 破壊されたということで、顔だけしか残っていないものもあります。 その奥の岩窟至誠所 そして・・・ 遺跡に全く興味がなく、葬祭殿に背を向ける三男・・・ ブログランキングに参加しています。 クリックよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.23 05:14:29
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