SKY's The Limit～ｽﾆｰｶｰﾗｲﾌ～

被災地では復興へ向けての過程を、世界中が見守っています。

今日、この話を今するべきかどうか。。。

タイミングを悩みました。

でも、

今、まさに困難に立ち向かおうとしている、

現地の仲間にむけて。。。。

今回の震災後に、

ふと、昨年、訪れたﾍﾞﾄﾅﾑでの話を思い出しました。。

ﾍﾞﾄﾅﾑという国は、数々の戦争に巻き込まれてきた国です。

中でも、米国との戦争。

通称『ﾍﾞﾄﾅﾑ戦争』での激戦は映画などでも描かれてあまりにも有名です。

自分は戦争を体験した事がない世代。。。。

だから、戦争体験者の話に耳を傾ける事はとても意味がありました。。。

戦争証跡博物館

ﾍﾞﾄﾅﾑ戦争で使用された兵器などが展示されてます。。。

ｸﾁ・トンネル

ベトナム戦争時、米軍の激しい攻撃から逃れる為に、250KMに渡り掘られた、地下要塞、移動の為の地下トンネル。。

現地で、戦争を体験した老婆の貴重な話を聞く事ができました。。

(英語での講演だったので100％理解出来た訳ではないですが・・・)

『ﾍﾞﾄﾅﾑ戦争はアメリカの一方的な侵略戦争で、我々ベトナム人からすれば、

超大国のアメリカがなぜ遠く離れたﾍﾞﾄﾅﾑに人殺しにきたの？

平和だった村に、突然ライフルや、機関銃を持った兵士が現れれば、

当然、パニックになって逃げ回るわ。。。

それをアメリカ軍は無差別に銃を乱射し、殺してしまうの。。。。 

数時間すると彼らは村に火を付け、去って行ったわ。。。 

何百年も続いてきた村の平和な生活を、ほんの数時間で奪ってしまった。。。』

そんな戦争の体験話を聞きました。

思うことは・・・・

人災も、天災も、

一瞬にして、日常の生活を奪ってしまう事には変わらない。。。

老婆の話の締めでは、

『当時は、ホーチミン市に地下鉄が走るなんて、想像すら出来なかった。

前に踏み出す、一歩はとても勇気がいること。

でも、一歩を踏み出したから現在があるの。』

そんな言葉を思い出しました。。。

悲劇、苦難を乗り越え、

ﾍﾞﾄﾅﾑは現在、世界有数の経済成長国です。

未だに、救助活動が行われ、救援物資も届かぬ状況の中、

時期が早いし、無責任かもしれないけど、

勇気をもって、一歩を踏み出してください!!

『俺たちは、被災者の身代りになってあげられないけど、

一歩を踏み出す勇気やメッセージは発信出来る!!』

自分の周りの仲間達も、同じ気持ちです!!

ｵｯｽ君から、被災地へ届けて欲しいメッセージを預かりました。

俺達からのメッセージが、

どうか被災地の皆に届きますように!!!

peace・・・・