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友人と靖国神社に行きました。
写真にはそれほど写っていませんが、意外と多くの人が参拝に来ていて少し驚きました。 とりあえずお参りをして、拝殿の横にある遊就館に行きました。 以前から行ってみたいと思っていたもので。 展示内容は、歴史&戦争資料館みたいなものでしょうか。 入ってすぐの所に、ゼロ戦が置いてありました。 意外と小さいんですね。 しかし、確かに防御装備を極限まで切りつめて、機体がペラペラな印象を受けました。 (そもそもレシプロ戦闘機はペラペラなのかもしれませんが・・・) その横には加農砲が展示されていました。 砲身には、銃撃を受けた傷跡などが残っていました。 それでまぁ、館内を見学したわけですが、 最後の部屋には、亡くなった方の写真が並べられていました。 ・・・膨大な量でした。 それでも、ごく一部なのだろうな思います。 それに加えて、遺言も展示されていたのですが、 死を目前にした遺言には胸に迫るものがあります・・・。 その一方で、ここの展示内容では戦争の悲惨さが伝わらないのも事実でしょうか。 もちろん、極限状態における自己犠牲や人間愛など、語り継がれるべき逸話もあると思います。 しかし実際の戦争ではほとんどにおいて、多くの血が流れ、死があり、狂気があり、 苦しみがあり、悲しみがあったのではないかと思います。 その側面がよく見えないというか、生々しい「痛み」が、 見ている側にあまり伝わって来ない事はマズイのではないかと思います。 唯一つ断言できる事は、もう2度と戦争を起こしてはいけないという事ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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