テーマ:てんかん(67)
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私は表題にあるようにてんかん持ちです。
比較的自分ではコントロールもできているし、軽いほうだと思ってます。 フリーページの『てんかんのこと』を少し したので、日記にも同じモノを載せておきます。 もちろん、これが全てではないので自分自身の症状に疑問があったときには先生とよく話をしてください。 てんかんに限らず、長期的に治療の必要な病気って先生との信頼関係ってとても大事だと思います。 自分の疑問を先生にぶつけて誠意を持って答えてくれる、そんな医者とめぐり合い、治療をされていることを祈ります☆ ☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・° 抗てんかん薬とはてんかん発作を抑制するものであり、てんかんという病気そのものを治癒に導くものではないんですよね。 しかし、てんかん発作が長期的に抑制されているうちに、薬を止めても発作が起こらないようになることもあります。 (私が目指しているのはココ。5年くらい発作が起こらなくなったら、薬を減量していきたいと思ってる) ~薬物療法の原則、方針~ 1. 小児のてんかんでは、てんかん診断に基づいて治療法が選ばれることがおおいが、成人では薬の選択は発作型によってされます。 その発作型によってまず最初に試みられる第一選択薬と、その効果が不十分であった時に次に投与される第二次選択薬がおおよそ決まってる。 その薬をまず常用量の下限から開始し、徐々に増量しながら発作を抑制できる最小量を決める。 十分量使っても発作が抑制されない場合にはじめてニ剤併用が試みられることになる。 薬の血中濃度は投与開始後ゆっくりと上昇し、ある期間が経過した後安定した濃度が維持されるようになります。 その維持された状態になるには薬によって違いますが、通常2~4週間かかります。 2. 血中濃度を定期的に計る。 飲んでいる薬がきちんと効いているのか、血中濃度が上がりすぎていないのか、 複数薬を服用しているときには相互作用によって上昇したり、低下したりするので血中濃度の測定が欠かせない。 3. 適切な生活指導も行う。 睡眠不足、テレビゲーム、過度の飲酒などが誘引になってる場合にはそれらを避けるような生活にすることが大切です。 なかなか、それが難しい生活をしている私・・・σ( ̄∇ ̄;)? 不規則な生活だし、深酒することもしばしば^^; 多くのてんかん患者はふつうの学校生活や日常生活を送ることが可能だし、 必要以上に行動や運動を制限することはかえって心身の健全な発達妨げることにもならないと思います。 薬と一緒に飲むのではなければ適度な飲酒は発作を誘発することもないし、むしろストレス解消になったり、社交という面からもいいでしょうしね。 (私の前の主治医にも薬さえ飲み忘れなければ、飲んでいいよって言われました。一緒に飲んではいけないのは、薬には副作用で眠気などがあるから危ないからです!) ■てんかん薬の使用上の注意・副作用 抗てんかん薬は長期にわたって服用する必要があるので、副作用の出現には特に注意しないといけないです。 副作用には用量を上げると誰にも必ず現れるもの(用量依存型副作用)と特定の人にあらわれるもの(特異副作用型)とあります。 1.用量依存型副作用 ・眠気、集中困難など ・めまい、ふらつきなど ・吐気、食欲不振、便秘など 初めて薬を飲むとこういう症状が出やすいです。 この症状によって生活を送るのが難しいようだったら、勝手に中止するのではなく先生にそのことを伝え、 このまま服薬していいのか、減量するのか、別の薬に変えるのかなど指示をもらって下さい。 私もデパケンを飲んだときには特に何の副作用はなかったのですが、 テグレトール(現在内服中・・・)を飲み始めたときは眠気が強くゴロゴロしていました。 1ヶ月くらい飲むとだいぶん体は慣れてきました。 服薬を始めたのは2001.1月。 看護学校2年生の冬で4月から実習が始まる前での服薬開始だったので、 不安だったのですが、実習が始まる頃には体は慣れていて無事に過ごせました^^; デパケンを飲んで副作用はなかったけど、薬が効いている感じがなくてよく飲んでませんでした。 これがいけなくて、発作を起こすことになったのですが・・・ 薬を飲んでも発作が起きるようであれば他の薬もあります。 よく先生とよく話をしてベターな薬を見つけていきましょうね。 2.特異副作用型 ・発疹 ・肝障害 ・骨髄障害など このような症状があったときには、たとえ軽い発疹でもきちんと先生に伝えましょう。 3.長期副作用による慢性の副作用 ・歯肉増殖、多毛など 催奇形性および胎児毒性はほとんどの抗てんかん薬が胎盤を通過して胎児にも及ぶ。 催奇形性としては、特殊な奇形を生じることはなく、ふつうに見られる奇形が多い。 その頻度は非服薬妊婦の場合2~3%であるのに対し、服薬妊婦では7~8%と高くなる程度である。 しかし、服用している薬の種類が多くなるほどその頻度が高くなる。 こんな風に催奇形性のことを書くと不安になりますが、てんかんの方が出産・育児にがんばっていらっしゃる人も知ってます。 私も出産・育児を諦めていません。 もちろん、出産を薬を飲んでいない状態で迎えるのがベストとは思ってますが、いつ結婚するか分からないし、妊娠するかわからない。 まだ相手がいないので、のんきにしていますが、妊娠したら生みたい、そう思ってます。 ただ私の場合、『抗リン脂質抗体症候群』もあってこれが妊娠しにくいらしいのでそっちのほうでも不安なんですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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