☆三十路前(29歳)のひとりごと☆

2008/04/01(火)20:00

前駆症状。。。

病気のこと・体のこと(150)

この日から京都旅行だった。確かに前日までの勤務がちょっときつかった。そしてこの日も朝早く起きて5時間かけて京都へ向かった。長距離の慣れない電車・新幹線での移動。旅の興奮。そんなものが重なったのかもしれない。  二条城の桜に見とれていたら、久しぶりに感覚。しっかりと痺れる右頬・右手・・・発作だって自覚するのに時間はかからない。ただここは地元じゃないし、今意識がなくなったら騒ぎが大きくなるし、どこに連れて行かれるか分からない。明日の友達の結婚式に出られないかもしれない・・・『どうしよう。』という思いだけが巡る。ゆっくり呼吸して、あまり痺れているところを意識しないで、外に出ようと歩いた。  どれくらいの時間だったんだろう。5分?!よく分からない。そうしていたら、痺れが引いていくのが分かった。  ちょっと休んで、再び何事もなかったかのように観光をした。ゆっくり歩いて回った。夜には明日一緒に結婚式に出席する友達と合流。ご飯を食べて、お酒も少々。  大丈夫だった。寝る前に減量していた薬も一緒に内服。  その後、症状が出ることはなかった。私に病気のことを再自覚させる信号だったのかもしれない。油断するな!と。  忘れるはずがない。意識消失した時のこと。  しっかり心に留めて、生きていく。そんな思いも芽生えた旅行だった。 

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