カテゴリ:備忘録
本日(2016/2/13)、人生初の手術を行って来ました。
と言っても、プチ(日帰り)手術ですが...。
今まで、メスを入れたのは2回で縫合したのが3回ですが、手術というのは初めてでした。 何故、こうなったかと云うと鼻の左側にアテローム(アテローマとも言う、日本名では粉瘤・ふんりゅう)というものが出来てしまい、根治には手術で除去するしかなく、手術となりました。 最初に気が付いたのは、6~7年前ですが、小さかったので、そのまま経過観察という事にしたのですが、1ヶ月程前に急に大きくなったので取り除いてもらう事にしました。 これは脂肪の塊のようですが、実は違って皮膚の下に袋状の構造物ができて、本来皮膚から剥げ落ちるはずの角質と皮脂が、剥げ落ちずに袋の中にたまってできた腫瘍の総称らしいです。 術式ですが、基本的に2種あります。 1つは「小切開摘出術(切除術)」です。 患部を紡錘形(レモン状の形)に切開して、そこから粉瘤を引っ張り出して除去後、皮膚を縫合するというものです。 もう1つは「ヘソ抜き法(くり抜き法)」です。 粉瘤に特殊なパンチ(トレパン)で穴を開けて、内容物をもみ出し除去後に、しぼんだ嚢胞を取り除くというもので、最後は穴を縫合するか、縫合しないでテープなどで保護するかは、担当医師によって変わります。 私の場合は小切開摘出術でした。 今後の為に手術の流れや費用について、まとめておきます。 手術日:2016年2月13日(土) 13:00~ 12時30分までに病院に来るように言われていたので、余裕を持って11時50分に家を出ました。 公共機関を使うようにという事なので、バスを使って行く事に、どっちにしろ今、車は運転出来ないのだが...。 家から病院までDoor to Doorで15分くらいだが、バスは時刻表通りに来ないのが、当たり前なので、早めに出ました。 が、出てすぐに音楽プレイヤーを忘れた事に気付き取りに戻ったおかげでバスが目の前で行ってしまった。 10分待ち (T^T) でも、病院には、12時20分に到着。 受付機で受け付けして、4階の日帰りセンターへ、日帰り手術はここでやります。 手術着に着替えて、ガウンを羽織って、待機ベッドで血圧と体温の計測。 まだ時間があるので、テレビを観て待機。 もう、ドキドキもんです。 13時10分に手術開始 余談ですが、手術部の看護師さんが若くて可愛いかったです。 局部麻酔をしているから、痛くは無いですが、切っているところの感覚はちょっとある。 予定では、30分くらいであったが、思っていたよりも深かったので、結構時間が掛かって、途中何度も麻酔を追加してもらいました。 取り終わった後、止血の為にレーザーだろうか、肉が焼ける臭いが、自分の肉が焦げる臭いって、イヤですね。 深かったので、体液などが溜まらないようにドレイン(チューブ)が付けられました。 次は抜糸の予定でしたが、その前にドレインを取ってもらう為に1回病院に行かなければならなくなりました。 結局、所要時間は「約1時間」でした。 結構長かったです。 ほぼ粉瘤に間違い無いが、病理診断の結果で最終判断をくだすとの事でした。 昼食を取っていないので、食べて帰ろうと思ったが、時間が15時だし、麻酔も切れていなかったので、辞めて帰宅。 結構、麻酔を打ったので、家に着いても麻酔が切れてない状態でした。 費用は手術費や投薬、病理診断などを含みますが、保険適用(自己負担3割)で「20,810円」でした。 前後の診察や治療があるので、実際はもう少しかかります。 次はドレインを取ってもらう為に火曜日に病院に行く事になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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