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低空飛行中、いえ、徐々に下降中のでん助の成績。
勉強もほとんどせず、野球にのめり込む毎日。 それはそれで充実しているけど、本当にこれでいいのか…と思い悩む日々です。 今まで私が強制的に勉強させても成功したためしはなく、しかも高校生になって私の言う通りにするはずもなく。 もしかしたら、もうでん助の能力はこんなものとあきらめるべきか。 私も徐々にマイナス思考に。 でも 「オレは文系頭やから、数学はできなくて当たり前。」 こんな発言を聞くと、 「そういうセリフは努力してから言え!」 と言いたくなります。 そう、やはり努力もなにもせず、始めから能力の限界を決めつけてはダメなんだ! それで、塾長に相談のメールをしたら、面談をしてくださるということなので、 今日、行ってきました。 先生も心配して下さっていて、 「暗記ものの成績が悪い。記述もひどいものです」 とおっしゃいました。 先生がこれからどう導いていくか、考えてくださいました。(ありがたや…) まず心配なのが国語。 これから月に1回、国語の補習を入れる(これはクラス全員)。 長文読解ができていないので、センターの過去問を使いながら、短時間で長文を読む訓練をし、解法を教えていく。(これをしていれば、私大の問題も解けるようになる) 古典の暗記ものはガンガン覚えさせ、テストをしていく。 (僕は理系なのに、今の高校生はここまで教えないといけないんですよ~と、先生ボヤく) 英語は冬休み、塾の冬季講習以外に併設するT進予備校の無料冬季講座に放り込み、今の自分の実力を知り、基礎を叩き込む。 今のクラスは2年の2月で終わりなので、3月以降はT進で2講座取る。 日本史は自分でやらせる。 野球部なので、今は志望校を定めるとか、難しい勉強をしろ、というのは無理です。 7月に引退して、そこからスパートが切れるように、とにかくそれまで基礎を徹底的に鍛える。 予備校に移っても、補習に呼んで、面倒みます、とおっしゃってくださいました。 「今は基礎を重点的にやりますが、3年の夏休み以降はガンガン厳しいことも言っていきます。 やりもしないで、自分の能力を勝手に決めるな。 どうかこの大学に入れて下さい、という気持ちで勉強しろ。常に謙虚な気持ちで勉強すること。 君達は、社会に出れば、先輩にかわいがってもらい、仕事を教えてもらわなければならないんだ。 そのためにも、今は謙虚に、必死で勉強しなければならないんだ。 ということを、毎年受験生には言っているんですよ。」 「でん助くんには、野球部なのがプラスになるような高校生活を送ってほしいです。」 なんてありがたいお言葉なんでしょう! でん助だけでなく、今の高校生はすぐ限界を作ってしまい、あきらめてしまうそうです。 今の教育が、競争を避けてきた結果でしょうね~とおっしゃっていました。 定期テストも、赤点を取ってこないでん助はまだマシなほうらしいです。 とにかく勉強のことは塾にお任せして、家庭では将来についてよく話をしてください、ということだったので、少し気が楽になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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