2007/07/03(火)22:35
車庫証明に四苦八苦…でも自分でやると安い!!
クルマを買うのに今や欠かせないのが『車庫証明』。
どんなにお金があっていいクルマを買っても、警察が車庫証明を発行しないとナンバーを貰えないんですね。
この車庫証明、黙っていると自動車ディーラーが「車庫証明代行手数料」として20,000円近く"ぼったくって"請求してきますが、
平日に休める方なら自分でやるといいですよ♪
まず、所轄の警察署へ行き、車庫証明申請書を貰います(貰うのはタダ)。
失敗した時のため、2~3組貰うのがいいでしょう。
セットになっているのは
「自動車保管場所証明申請書(4枚複写)」
「保管場所使用権原疎明書面(自認書)」
「保管場所使用承諾証明書」
「保管場所の所在図・配置図」
警察によっては書式の見本を付けてくれる場合もあるでしょう。
「自動車保管場所証明申請書」は4枚複写で1組…
こちらには車検証に記載された
・車名(メーカー名)
・車両形式
・車台番号
・車体の寸法
・使用の本拠(要するに現住所)
・保管場所の位置
・申請者の住所・氏名・連絡先
を記載します。ボールペンで強く書きましょう。
ここでいう申請者は車両の使用者とイコールでなければなりません。
(私のケースでは間違いが判り、警察に行ったら訂正印でOKでしたが、場所によっては再申請になる場合もあります。)
保管場所が自分の所有地ならば「自認書」、
借りている駐車場であれば「使用承諾証明書」を大家さんに貰います。
保管場所が自宅であっても、土地の所有者が親など家族の場合でも「使用承諾証明書」が必要ですのでご注意を。
ちなみに「使用承諾証明書」に大家さんのサインと印鑑を貰うのには時に「印鑑代」が請求される場合もありますので、覚悟はしておきましょう。
(私の場合は2,000円でした)
保管場所の所在図・配置図は住宅地図のコピーを添付するなど、手間はかかりますが、
きちんと書いておけば問題ありません。
ただし、これ以上置けないくらいクルマがあるのに、もう1台…
という場合、却下される場合もあります。
一世帯で複数のクルマを所有している場合などは要注意です。
これらを揃えて管轄警察署の「車庫証明窓口」に申請します。
内容に誤記載がなければ収入証紙2,600円分を貼付して受理されます。
(収入証紙は署内で買えます)
私の住所地では中2日(休日を挟む場合は平日2日)で車庫証明書とシールが交付されました。
地域によっては若干の前後があるかも知れません。
以上が「普通車」の車庫証明の申請の流れです。
時間があるならば素人でも十分対応できるんですよ♪
交通費は相応に掛かるでしょうが、経費は2,600円で済むんです。
ディーラーに高いお金を払って代行させるなら、2回警察に行く手間を考えても自分で申請する方がトクですね。
※軽自動車の場合は「届出」になり、登録後の車検証が必要になります。
詳しくは管轄の警察署にお尋ねを。