つくづく勝負運のなさを露呈する…

私、非常に疑問を感じるんですが、 コンサートやライブのチケットを、 「ぴあ」や「ローソンチケット」などで、 普通に買える人、ってどん位いるんでしょうね… 12月1日に日本武道館で行われる『Act Against AIDS』 ライブチケットの一般発売が今日だったのですが、 数分で夢と散りました。 武道館のステージに初めて立つPerfumeをこの目で見たかった…(._.)... 話題のアーティストが集まる会場故、人気があるのは判るんですが、 武道館ともあろう大きなホールがあっと言う間に完売とは。 もうねぇ、ライブチケットを買うこと自体が「ギャンブル運」を必要としますね。 そして、そこで発揮される私の「勝負運のなさ」…目も当てられません。 運のない自分にガッカリする以上に、発売直後からヤフオクに流出するチケットの多さに閉口… こみ上げる怒りをローソンチケットにぶつけてやりました。 『営利目的の転売禁止、転売チケットでの入場不可』 そう表記されているにもかかわらず、正規のチケットであれば入場させるんだそうです。 偽造券であれば手触りですぐ判るので不正入場を防ぐことはできるが、 転売券まではすべてを把握して排除する事は物理的に不可能… ただ、 「当社では転売を禁止していますので、ヤフオクなどで買わないで下さい、としか言えません。」 その根拠は、営利目的でのネット転売を規制する法律がないからなんだそうです。 「じゃあ、どうしても券が欲しい人の立場は全く無い、って事ですよね？」 私がそう言い放つと返答に窮していましたが、事実ですよ。 だって、カネ儲けしたい輩が楽々と相当な枚数を押さえていて、 それを希望者に高値で売り抜けているんですから。 要するに、正規にチケットを販売する会社も、ダフ行為で不労所得を得る輩も、 『結局は手元のチケットさえ売れればそれでよし』 そう考えている事に問題があると言えましょう。 もうねぇ、先日のブログでヤフオクでのチケット転売を否定しましたが、 構造上、止むを得ないのかなぁ…と。 ローソンチケットの見解を聞いているとそう思ってしまうんですね。 『正直者がバカを見る』… コンピューターに支配された社会ではそんな鬱屈した理論すら受け入れないと生きていけないのでしょうね。 きっと。