|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今年の夏は、「これが夏!」というような夏がなかった。
いつの間にか春から夏へ。そして駆け足で秋から冬へ... 風が冷たく感じるようになり、この温度変化に対応できず、 我が家は鼻水で大洪水状態。 22日、熱は37.2~37.3℃とそんなに高くはない。喉の痛みもなさそう。 しかし、熱っぽいということと、鼻水がすごいこと。 お坊ちゃんは、この鼻水で授乳が上手く出来ず、泣き喚く 夜中も、ぐっすりと熟睡も出来ず辛そう。 そして、約1ケ月前から涙目&目やにが続いている。 目が真っ赤になれば、結膜炎の病名を思い浮かべるが、それが無いだけに心配。 もしかして、アレルギーからかも?... 思い腰を上げ、病院に行って来ました。 ウチの地方は総合病院しかなく、とりあえず小児科で受付を済ます。 受付の時、ちょうど看護師さんの姿を見かけ、目は小児科でいいのか尋ねてみた。 答えは「眼科で受診して下さい。」の返答で、眼科でも受付を済ます事となった。 まず、受診の順番がきた小児科で診察をしていただくことに。 診察室に入ったまでは良かった。 お坊ちゃんと先生と向き合う体制になり挨拶を済ませ、 「今日はどうされました?」と医師に聞かれ、病状説明。 「じゃ、ちょっと服を...」と医師が言うと ぎゃ~! いや~!と大泣きするお坊ちゃん。 これから診察というのが解るみたい。 感心している場合ではないゾ!しっかり診察してもらえるようお坊ちゃんを泣きやませなくては... 「お母さん、お子さんの手を上から押さえ、足はお母さんの足で挿んで動かないようにして下さい」 と羽交い絞めの体制で診察するように指導された。 押さえつければつけるほど子供は大泣き&大暴れ。(←気持ちはわかるヨ) 「お母さん、もっとしっかり押さえつけて下さい!」と先生と看護師さんに指導を受ける。 お坊ちゃんは涙・涙 奥さまは大汗 やっとの思いで心音・喉確認終了。 「ん~ 喉の痛みはなさそうですね、鼻水は、目や耳等と関係しますので、耳鼻科へ行って下さい。」 の一言で終了。受診紹介状を渡され、同病院内の耳鼻科で受診することとなった。 「ありがとうございました。」と診察室を出ると、ピタリと泣き止み、バイバイと手を振るお坊ちゃん。 あの大泣きと大暴れは一体なんだったのよ? 耳鼻科の診察待ち時間内に眼科の受診がやってきた。 ここでも、医師の顔を見るなり大泣きのお坊ちゃん。 「お母さん、しっかり押さえなさい!」と看護師さんに激怒された奥さま。 医師も大泣きのお坊ちゃんを嫌な顔でにらむ。 お坊ちゃんも奥さまも、何でこんな思い・こんなにまでして診察しなきゃいけないのよ...と思った。 診察の結果は「結膜炎でもありませんし、逆まつげの心配もありません。目やにのお薬を出しておきます」で終了。 この結果報告、私でも診察できますよ。 「原因が解らなくってお薬使って大丈夫なの? よく、どこかつまって目やにが出ると言う事もあるし、その場合は、薬ではダメなんでしょ?」 と思わず心配で確認した。 「生まれてからずっとだったら、考えられますが1歳以上となると大丈夫でしょう」 「そうかなぁ?これから耳鼻科でも診ていただく予定でいますが、その関係はありませんか?」 「目はきれいです、では耳鼻科で診てもらって下さい。」で終了。 やはり、診察室を出るとお坊ちゃんの泣き&暴れはぴたりと泣き止む。 耳鼻科の順番がやってきた。 診察室に入ると同時に泣き出すお坊ちゃん。(←すごい学習能力?) 「お母さん、診察するきがありますか?しっかり押さえて!」と看護師さんから指導 ここでもダメ母。 「鼻はそんなに炎症を起こしていませんよ。鼻かぜでしょう。」と言われ、小児科で受診するよう言われる。 結局、小児科じゃない。あちこち振り回され、泣かされ...一体なんなのよ。 こんなところが総合病院のいい所と悪い所。 小児科で診察となった時には、お坊ちゃんは疲れ果て眠ってしまっていた。 「耳鼻科で鼻かぜだと言われました。夜中授乳が上手くできず、熟睡できないのです。」と先生に言うと、 「もう、母乳を与える時期ではないのでは?」と。 「えっ?この子位の年齢なら、まだ母乳を与えてもいいのではありませんか? いまだにチチバナレできない旦那がいるから、この子が生まれたのです。 先生は、チチバナレしているんですか。」とブラックジョークであしらった。 男は、いつまで経っても乳離れできないものかも? 子供を押さえつけてまで診察するというのは、どうも気に入らない。 こんなときは母親があやしても無理だと思う。泣いているのには理由があるはずだから。 小さな子が、「こんにちは」と挨拶して、凶器をチラリと見せられ、泣かない子はいないよ 子供にとって、聴診器だのペンライトだの、お口の中を見るものは全て凶器にしか見えないと思う。 ただでさえ、人見知りする子供だっているのだから、 「こんにちは」と挨拶をかわし、ぎゅっと抱きしめ、高い高いだのちょっとコミニュケーションをとり、 「あ~んと言ってお口見せて暮くれるかなぁ。」 「お腹はどうかなぁ」とか「××ちゃんのおへそは何所にある?」 なんて子供に服を脱がせ、診察する医師がいてもいいのでは? どこかのテレビで言っていた。 「お金をもらって、“ありがとう”とお礼を言わないのは、 先生と呼ばれる人達。議員や医師、弁護士と坊主だけ」 本当にその通りだ。 薬は与えていないが、今日のお坊ちゃんは少しよくなったのか元気だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.09.24 16:13:58
|
|