2018/08/28(火)15:39
#防災・再再度見直し
現在、またちょっと体調を悪くしており、時間ができたものですから防災用品の見直しに取り組んでいます。
私は九州に住んでいますし、温泉等にもよく行きますので、火山活動がいま日本中で活発になっていることをひしひしと感じております。
別に九州に住んでなくても、ちょっとこういうことに興味のある方ならだれでも薄々はお気づきかもしれませんが。
まあでも、防災活動ってやっぱり基本しんどいですよね。ネガティブな状況を想定して対策を練らなければならない時点で精神的に辛いし、お金もかかるし、自分が想定したような災害が起こらない可能性もあるし。
この「しんどさ」を若干でも緩和するために、いくつかの方策を考えてみました。
1.アウトドア・レジャーと防災をコンバインする
少しでもアウトドアの経験があると、被災したときに違うということはよく聞くところです。アウトドア系の雑誌などで防災の特集がくまれたりもしますし。
特に嫌いじゃなければ、やってみてもいいかも。最近のキャンプ場って至れり尽くせりのようですし。テント・BBQ資材一式をレンタルしてくれるところもあるようです。
ファースト・エイドやロープの結び方について少しかじっておくのも、役に立つと思います。
2.【断捨離】と防災をコンバインする。
最近流行っておりますね、断捨離。
とくにそこまでいかなくても、大掃除などでいらないものを捨てたり、模様がえをしたりするついでに、
・家具を固定する
・上においてある重たい物、割れ物をおろし、配置換えをする(←盲点)
・開き戸にストッパー(打ち掛け)をつける
・家内避難ルートをあらかじめ考える
・家内避難ルートにおいてある邪魔なものをどかす、処分する
・すっきりしたところで避難ルートに蛍光シールを貼る
・ガラス部分に飛散防止フィルムを貼る
こういったことをついでにしておくといいんじゃないでしょうか。
「防災」というちょっと違う視点から見ることで、逆に家の片付けもぐんとすすむかもしれません。
3.風邪(インフルエンザ)対策と防災をコンバインする
私は風邪ならよく引きますのでそれなりに対策をしています。
・マスク
・ホッカイロ
・りんごのすりおろし缶詰
・レトルトのおかゆ
・葛根湯
といったものが、常備してあり、すぐにすぱっと取り出せるとなると、病中大変役に立ちます。
もちろん使った後は補充しておかないといけません。
4.冷え性対策と防災をコンバインする
これも女性の皆様は意識しなくてもいろいろ行っておられると思います。
・夏場の冷房よけにショールをEDC(every day carry)するとか
・腹巻・カイロを備蓄しておく
・紅茶にチューブのおろししょうがをいれて飲むとか
このショールを天然素材のものにし、また長さ・幅も身体を包めるくらいの大きさにしておくと
出先で災害にあったとき、頭部の保護・マスク・防寒具・荷物を包む・けが人の手当てなど多用に使えます。お試しください。
5.防犯と防災をコンバインする
・小さいライト
・ブザー
などをもっていると、心強いものです。
ライトは、コイン電池、単四乾電池を使ったもので、キーホルダーにつけれるカラフルなものが各社から出ています。歩く距離が長い方などは単三乾電池を複数使ったライト、最近はかばんに入れておける大きさのものがいくらでもあります。
私もキーライトをキーホルダーにつけておりますが、防犯のほか、災害時の帰宅支援、扉の鍵を開けるとき、またすきまに物を落とした時など、わりと便利に使えます。
出力が200ルーメン以上あると、かなりの防犯効果があると聞いています。ただ、普通の住宅街では光害にもなりかねませんので、ストーカー対策とか、田舎の一本道とか、かなり治安の悪い地域などにお勧めです。
防災準備も、多少とも日常生活に役に立つとなると、モチベーションが違ってくると思うので。いくつか採用できそうなネタがありましたら、参考にしていただければと思います。
追加;
最近、私の親がちょっとしたことで入院しました。ある程度の年齢以上になると、防災に加えて入院などにも備えておかなくてはいけないですね。
私の祖母は両方とも大変ぴしっとした人たちで、入院用の準備を日ごろからしていたようですが。その娘である私の母はぼんやりしているので、全然準備がなく、人様に寝間着などお借りしたようです。いい年してまことにお恥ずかしいことで。
・パジャマ(夏用・冬用。洗い替えを余分に買っておく)
・洗面道具
自分が以前入院した時は、うがい・お茶のみ用のコップがなくて意外と困った記憶があります。
これについてはもう少し調べておかないと。