#concert モンベルクラブ・ギャザリング
モンベルクラブ・ギャザリングアウトドア専門会社のモンベル様が創立40周年を記念して行った特別イベントです。福岡版に参加させていただきました。http://www.montbell.jp/generalpage/index.php?general_id=270のっけからモンベル会長の辰野勇氏がケーナ(南米の楽器。習得は難しいといわれています)を2曲吹きまくり、これはとんだ寝床会長だと思いました(笑)。しかも曲は自作のもので、モンベルの店にいくとアレンジを変えて流れているそうです。スキンヘッドの若い方がギターで伴奏しておられましたが、このかたは元シンガーソングライターで今はモンベルの営業部長をされているそうです。辰野氏が「わが社では私の道楽につきあってくれると出世が早い」と自分で言っておられました。そのあと、辰野氏がパワポ映像を見せながら大阪人らしく自社の歴史をおもしろおかしく話してくださいました。団塊の世代らしくやりたいほうだい自分の理想を追求しているように見えますが、実は結構商売にはシビアな方とお見受けしました。そのあと、瀬木貴将さん(プロのサンポーニャ&ケーナ奏者)と、キーボードの伴奏の方が出てきて吹きまくりの弾きまくり。キーボードの方は名前がわかりませんがかなりお上手で、ソロでの演奏を聞いてみたいなと思いました。瀬木貴将さんは当然ですがモンベル会長よりも上手で、自作とおぼしき映画音楽のような複雑な現代的な曲を演奏してくれました。合間にアフリカの某国立公園にサファリにいったことなど面白可笑しく話してくれ、手なれた感じでした。コンサートが盛り上がりすぎて、終わった時、次のゲストC・W・ニコルさんの持ち時間は20分しか残っていませんでした。しかし、ニコルさんは手慣れたもので、20分の時間でパワポ画像を使って、きちんとお年寄り向けにお話をまとめてくれました。児童虐待を受けた子供を森に連れて行って、心身を回復させるという活動をしてらっしゃるそうです。(場内ほとんどは年配の方でした。平日夜の開催でしたのでそのせいもあるかと思いますが)お土産に特製手ぬぐいをいただき、帰りました。