2005/03/21(月)13:20
新しい家族
今日、家族が増えました。
いつの間にワタシが妊娠していたんだと驚いた方、隠していてすみません。
そういう事実はまったくございません。
小ボケ弟のイヌだろうとご察しの方。
さすがよくわかっておるのう。
例のゴールデンレスキューですが、やっぱりフェンスをつけたりするのは時間も金もかかりそうだし。
小ボケ弟がもう待てない状態になっていたので。
地元のアニマルシェルターに昨日行って来た。
オフィスに一歩入ると例の獣医のような臭いが立ち込めており。
正面のケージの中にネコちゃんが5匹ほど。
あ~~~~~、かわい~~~~~~。
みんな人懐こいネコのようで、ケージに近寄るとみんな体を摺り寄せてくる。
欲しいな~~~・・・・
ワタシはネコ人間なので、ネコには弱いのである・・・
いや、今日はイヌを見に来たんだと自分に言い聞かせ、カウンターのおばちゃんに挨拶。
『18歳になってますよね?』と聞かれo(^o^)oウキウキ。
いやこないだもね、学校の保健室でボランティアしてて、保健室にサボりに来ている女の子(病気だったか?)と話をしていたんだが。
歯の矯正の話になって、『うちの息子もしなくちゃいけないのよね』と言ったらその女の子が(多分4年生くらい)
『えっっっ!?息子がいるの???17歳かなんかだと思ってた!』
とべっくりされちゃったのよ♪
『アナタのお母さんと同じくらいだと思うよ』と言ったら、彼女のお母さん実はワタシよりもずっと年下だった・・・
話がずれたが・・・
イヌを見に外に出ると、ほとんどハウンド系ばかり。
猟に使えなくなったイヌが持ち込まれてくるのだそうだ。
新聞ではゴールデン&イエローラブミックスがいると聞いてきたのに、ここにはいないと言われてちょっとがっかり。
しかし、黒ラブのミックスがいるよ、と言われてそっちに方に行った。
黒ラブにしては少し小さいかな、と言うようなワンコ。
駄犬より一回り大きいくらいである。
他のイヌがワタシらを見て興奮して吼えているのに、この子はやたらとおとなしい。
どちらかと言うと尻尾を巻いてビビってしまっている。
でも大人しいのはよろしい。
吼えないのもよろしい。
吼えるのは駄犬一匹で十分なのである。
この子にしようと決めて、オフィスで申込書を記入。
今までペットをどう扱ってきたかと言う審査があり、それに2~3日かかるらしいが、今飼っているペットの記録を持ってくれば、その場で決断してくれるらしい。
しかしその日はあと1時間でオフィスも閉まると言うことで、翌日また行くことにした。
日曜、オフィスが開くのは午後1時。
小ボケ弟は朝からうるさかった。
『今日僕のイヌが来るんだよ♪』ソング(ダンス付き)を繰り返す。
余りにもうるさいので、仕方なくオープン同時に入れるよう家を出た。
正直言うと、少し不安であった。
だってうちのネコの狂犬病の注射、2年前なんだもん・・・
ちゃんと注射するまで、イヌは渡せませんって言われるかと思っていた。
しかし最近は3年物の狂犬病注射が出ているせいか、難なくパス。
そのイヌは我が家に来ることになった。
家に着くなり我が家の駄犬がお出迎え。
その姿を見ると、今まで大人しくビビリまくっていた黒ラブ豹変。
喜んで駄犬を追い掛け回して遊びたがる。
まだ我が家に慣れていないので、庭に放すのはやめ、ベランダでご対面。
それまで後ろ足の間に挟まっていた尻尾も、元気にフリフリしだした。
全然シャイじゃないじゃん。
ずっと追い掛け回されて切れた駄犬が、黒ラブを攻撃するハプニングもあったが、なかなかよさそうである。
もう少し広いところで遊べるようになれば、もっと仲良くなるだろう。
家の中に入ってもやたら落ち着きなく、あちこちうろうろしている。
トイレトレーニングは出来ていると聞いていたのに、まだ緊張が抜けないのか失禁2回・・・
まだキッチンのタイルの上だったからよかったが。
しかし信じられないのが小ボケ弟の態度である。
あんだけイヌがイヌがと騒いでいた小ボケ弟は、家に帰ってくるなり大ボケ兄の新しいゲームに夢中で、イヌはほったらかし。
その代わりに相手をしていたのがプリンセス。
追いかけっこをしたりボールを投げてやったりケージの中に一緒に入ってくつろいだり。
小ボケ弟よ、アンタのイヌはプリンセスにとられそうだね・・・