◆整理収納コンサルタント◆ひでこの心地いい暮らし

おはようございます。
今日から6月ですね～　梅雨のところも多いですが、心は晴れ晴れといきたいものです。

さて、今日はパントリーのお片付けのBefore・Afterをご紹介します。
クライアント様は東京在住40代の働くママです。
7年前に1戸建て2世帯住宅を新築されて、住んでらっしゃいます。

【お悩み】
7年前に新築戸建を購入し、収納場所はたくさんあるのに、
うまく収納できない。
自分は片付けが苦手で、現在一番困っているのは、
パントリーが使いづらいこと。
7年前引っ越した時にモノを入れて、一度も片づけたことがない。
何が入っているかもわからない。
別の場所に収納してもいいものもここに収納されている気がする。
パントリーを有効的に使いたい。自分にあった収納方法を知りたい！

Before


After

【モノの分類】　　一旦すべてのモノを出し、何が入っていたか確認。
・薬など期限切れたもの、長年未使用の段ボールや缶かん→　処分
・掃除道具・文房具・手紙類をまとめた(グルーピング)
・パントリーは家事的行為の場所とし、家族それぞれのメモリーは各人のお部屋へ移動


【収納計画】
可動式の棚だったため、5段から4段に変更。「中段＞下段＞上段」という使いやすさの原則にのっとり、
以下のように定位置を決定。

最上段（1段目）：クライアント様が脚立を使わないといけないため、何も置かない
上段（2段目）：普段使わないテーブルクロス、季節外（冬物）のエプロン、写真
中段（3段目）：お菓子、掃除道具、シュレッダー
下段（4段目）：黄緑色のかごに普段使うエプロンを収納
　　◆半透明3段ケース◆1段目：リビングで使用する便箋や文房具、
　　　　　　　　　　　 2段目：犬の薬や書類など、
　　　　　　　　　　　 3段目：家族で使う薬
      ◆茶色の引出し◆ 1段目：空
　　　　　　　　　　 2段目：大事な書類
　　　　　　　　　　 3段目：電球や電池などの消耗品、
　　　　　　　　　　 4段目：梱包道具


【収納の工夫】
収納計画に従って作業を進めていくと、左下に空きスペースができました。クライアントが以前から収納に困っていたもの(元々パントリーにはなかったもの)を収納することになりました。
パントリー4段目に突っ張り棒を設置し、買物袋やペットボトルのキャップをためる袋などをフックにかけて収納。
左下奥に、ガーデニングで使用する薬や道具をまとめて収納。左下手前は、空のペットボトルを入れる紙袋を設置。

【所要時間】
3時間(ヒアリング30分含む)

お片付けしていく中で、お子様が小学生の時に作成したエプロンが出てきました。「ママ、ありがとう」というメッセージ付きのかわいいエプロン♬一度も使ったことない、とのことだったので、今日ぜひ使ってみてくださいとご提案しました。お片付けして使いやすくなっただけでなく、大事な思い出も再発見できた日になりました。

1か月後、リバウンドしているか、検証していきたいと思います。
F様、ありがとうございました。