2006/01/04(水)01:24
これぞ駅伝の醍醐味
いきなりですけど・・・
日本体育大学→中央学院大学→日本大学→山梨学院大学→中央大学→山梨学院大学→順天堂大学→駒澤大学→亜細亜大学
今年の箱根駅伝。
1区田町から、10区大手町まで、大雑把ではありますがこれだけの逆転劇がありました。
毎年見ていますが、こんなに面白い年は過去に例がありませんね。
1区 鷲見のロケットスタートからはじまり、中央学院大学がトップで2区へ。
2区、モグス早ぇ~~~
それにしても、日大のサイモンは寒いのが苦手らしいですが、どうしたことか区間19位の大ブレーキ。
3区 東海大佐藤の区間新。11年ぶりの更新だそうで。将来性があるので今後も楽しみ
4区 ”テレビにうつりたい”中央大学小林がトップに立って相当テレビにうつる(笑)
5区 大どんでん返しの山登り。6位順大が今井の2年連続の激走でトップに。
1位中央の中村は区間8位、4位東海大はエース伊達がまさかの区間18位で順位を下げ、駒澤はしぶとく2位。
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復路6区 順大がトップキープ。山梨が中央をとらえ2位に。
7区 順大の独走に。5連覇を狙う駒澤は安西が区間14位と伸びず4位に。
8区 順大難波が16キロ過ぎから痙攣や脱水症状に苦しみはじめふらふら。ラスト500mほどで後ろから迫る駒沢の堺にとらえられる。亜細亜大、山梨学院にもとらえられ4位に。
9区 逃げる駒沢2年の平野を亜細亜の山下がとらえる。残り1キロで差を広げる。
10区 亜細亜大学が逃げ切り初優勝。駒澤の糟谷は後半失速。5位まで転落した。東洋、日体、城西の3つに絞られたシード権争いは東洋と日体が抜け出し、城西は10秒差でシード権を逃した。
今回はとにかく逆転につぐ逆転で、戦国駅伝を物語るようなレース。
日大サイモン、順大難波のようなブレーキであっという間にレースの展開がかわりました。
優勝候補筆頭の東海大は往路での出遅れが響いて6位。
何気に日大がいいのではと思っていましたが、結局3位。
サイモンが”まともに”走れていればといったところですが、それが駅伝の醍醐味。チームメートの魂がこもった襷ですから、持ちタイム、実績も関係ありますが最終的には気持ちなんでしょう。順大8区の難波選手の走りには感動しました。
解説の方も言ってましたが、個人のレースじゃ絶対リタイアしてますよね。襷の重みって、すごいですね。
とてもじゃないが、同じ大学生とは思えない・・・