モンゴルの乗り物いろいろ!
モンゴルの雄大な大草原、ここにも現代の乗り物が浸透して来ている。このゲルには大きなパラボナアンテナとソーラー発電機が備わっている。モンゴルラリー参戦の合間に見たモンゴルの乗り物を紹介。何といっても一番モンゴルらしい乗り物、馬はガソリンも電気もいらない、草があればOKなのだ、その廃棄物「ウンチ」は乾燥させ燃料になる。何と素晴らしい乗り物か・・・!最近は馬や牛に変わって新兵器誕生、トラクターだ。以前は牛車にゲルを載せ移動していたのだが最近ではこの通り!若者は中国製バイク、 カッコいいバイクがないと彼女も出来ない! よく見るとどのバイクもブレーキが日本では20年以上前に消えたドラムブレーキだ。まあ~スピードの出せるハイウエーは無いから問題は無いのか?ちょっとお金持ちはロシア製「ガズ」のミニバン、4駆でモンゴルにはピッタリのようだ、日本にも輸入されている。免許の取れない子供達は自転車に限る、子供用は無いらしく大人用を器用に乗りこなす。私も子供の頃は大人用自転車の三角フレームの内側で乗っていた、同じようなものだ。北京ジープと言われる車、4駆で実によく走る。 ここにいる子供達はこの車から降りて来た、しかし車内にはほぼ定員の大人達がいる、要するに定員の倍くらいは当たり前ということだろう。究極の乗り物ジェットヘリ、これはラリーのオフィシャル移動や、けが人、また空中撮影用にオーガナイザーがチャーターしたヘリだ。 以前オーム心理教がロシアから買ったものと同型。ヒュンダイのFFセダン、これでこんな所に来るかい? 普通。 モンゴルのドライバーは大胆だ・・! ラリー車に助けられ川渡りに成功。 しかし後席に乗っていた女性は一度も降りて来ない、何処も女性は強いようだ。まだまだ色々な乗り物があったが写真におさえたのはこんなところ。