廃油石けん・・・実はなんとなく油臭そうなイメージがあって、敬遠
してました。
でも、昨日天ぷらをした後『そろそろ油を替えなきゃ』と思い、どうせ
なら廃油石鹸を一度作ってみようと思ったのです。

まずはレシピ探しから始めたわけですけど、インターネットって、
ホント何でも調べられて便利ですね～。

ちなみに、廃油石けんのレシピは、下記にあてはめて作りました。

廃　油　　　●g
苛性ソーダ　●g×0.14
水　　　　　●g×0.3

普通にコールドプロセスで作ればＯＫです。

手軽にペットボトルや空き瓶を利用して作る方法もありますが、
先日ペットボトルも空き瓶も捨ててしまったばかりなので、普通の
ボールと泡だて器を使うやり方でしました。

さていよいよ仕込みです。
廃油は全部で350gちょうどでしたので、苛性ソーダ49g、水（水道水）
105gになります。油は茶色く濁っていて油臭がします。(;´Д`)ｳｹﾞｯ

面倒くさがりの私は、苛性ソーダ水が冷めないうちに、オイルに投入
しました。
でもそんなことしたら、温度が上がりすぎてジェル化しやすいので注意
が必要！というのを後で知ったので、時すでに遅し！ (´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ　
唯一夏場じゃなくて良かったです・・・
（最低、苛性ソーダと水を混ぜて、５分は冷ましておくのべきでした）

そして、苛性ソーダ水を冷まさずに投入したせいなのかどうかはわから
ないけど、トレースがすぐに出なくて、結局型入れまで１時間弱かかり
ました。

色は、良く言えばキャラメルのような色。
でも、本当は油の色だと思ったら、何か気持ち悪いような・・・

旦那サンにも、廃油石けんのことを説明すると、気持ち悪がってたし、
型入れした石けんを見せようとしたら、見てくれませんでした。


でも実はコッソリ（でもないが）、２週間後石けんを【塩析】して、
真っ白な石けんにしようと計画中。これで油臭い香りも少しはマシに
なるんだとか。
（といいながら、面倒くさがりの私がそこまでするかどうかは疑問）

塩析したら、またＵＰしたいと思います。