ある蕎麦屋の庭物語

朝方雨がぱらっと。
今日は曇りの時間が長かったものの、たまに太陽が顔をだしてくれた。３２．５℃。
滝のような汗（落とさない！）をかきながら、掃除機をかけ拭き掃除。
窓から入ってくる風が気持ちいい。
今年のお盆はどうなるだろうと考えてみる。
長期の休み前はとても不安だ。
うちは座席数が少ないうえに従業員は二人、ないし三人。
蕎麦を打つのは店主である父のみ。
当日の朝打つので数に限りがある。
地元のお客さん他雑誌等を見て遠方から来られるお客さんも多い。
蕎麦が無くなってしまってお断りせざるを得なかったり、お席でお待たせしてしまったりと上手く回らないことがでてくる。
前もってできる準備はしているのに、当日どうなるかわからない恐さ。
しかも今年はこういう状況なので、父はパートさんに来てもらうのを断念。
家族に高齢の方がいて万が一にも感染させてしまったら申し訳ないから、と。
二人しかいないので、できるだけのことはしてあとはその都度判断していこうということになった。
まずは来週の連休がどうなるか。


きれいに咲いた宿根フロックス・クレオパトラ（たぶん）。
店前花壇の端に植えてあって、お客さんが一番最初に目にする花。
ボリュームがあってすごく見栄えがする。繰り返し咲いてくれるのもいい。
夏はこの花を大いに頼りにしている。