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ある蕎麦屋の庭物語

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2021.08.14
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天気が悪くても、スーパーは家族連れのお客さんで賑わっていた。
菓子コーナーにあるお供え用の団子や華やかな落雁を見て、お盆期間中であることを改めて認識する。
お盆。
ご先祖様や故人があの世から帰ってくる日。
母は今どこにいるのだろう。
両方の祖父母は? 
現実には有り得ないと分かっていても、信じて縋りたい気持ちになる。
親より先に亡くなった母は、三途の川のほとりで石を積んでは鬼に邪魔をされて、疲れきってあの世とこちらを行き来する元気がないのかもしれない。
だから自分の前には現れないのだ。
毎年、似たようなことを考えては自分を慰めている。
全く子供っぽい考えだ。
お墓がもっと近くにあれば。
庭で咲いた花をお供えしたら喜ぶかな。
母に話しているつもりでぶつぶつ言っては、行き交う人に変な人だと思われるかも。
場所が場所だけに理解を得られるか。
頻繁に会いに行ったら母に鬱陶しがられそう。
母が帰ってくるとしたらそれはきっと弟のところ。
やっぱり離れた地から想うことしか、自分にできることはない。
こんな気持ちは胸の深いところに仕舞い直そう。



盆花として知られているミソハギが咲いた。
後ろはアジサイ。
ピンクと紫を植えたのに色の差は大してなかった。
根で増えるタイプだから、一株にすればよかったな。
ノコギリソウのように増え過ぎて手に負えないということは今のところない。
植えて三年目位になるのに、あまりきれいに咲いたことがない。
ダンゴムシかな? 
ミソハギを好む誰かがいるらしい。






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最終更新日  2021.08.15 00:02:57
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