駟の隙を過ぐるがごとし
手帳の日付けもいよいよ真ん中辺りになったと思ったら、今日から六月か。元日から新しい手帳を使い始めて、あっという間に時は過ぎた。これから梅雨になり、夏になる。それらもあっという間に過ぎていくのだろうか。ジメジメして洗濯物が干せないうっとおしい梅雨と、何もしていなくても汗がだらだらと流れてくる猛暑の夏。最中にいるときは雨が、暑さが、永遠に続くように思ってしまうけれど、全ては杞憂だったと気候のいい秋に思えるだろうか。無事に乗り切れるだろうか。まだ梅雨入りすらしていないのに案じてしまう。水分補給をちゃんとして、無理せず頑張ろう。キンギョソウの勢いに圧倒されていたペインテッドセージを植え直した。伸び始めた根を傷つけないように、そっと。風通しが悪かったのか、葉が枯れ込み始めていた株もあった。苞の色の違いで育ち方が微妙に違う。ピンクが一番元気に育っている。紫はその次。白はあまり。種を採って来年に繋げたい。