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蕎麦屋じん六 亭主の呟き

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2010.05.18
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カテゴリ:カテゴリ未分類
少し前のこと、B大学のS先生が久しぶりに来店された時、
私はいつものように産地を何も知らせずに蕎麦を3枚出しました。
彼は、はじめの1枚目の蕎麦の香りを嗅いで怪訝そうな
顔をしながら一口ほおばり、”この蕎麦の産地は?”
私、すかさず”何言うてんの、去年の秋から殆ど毎回のように
食べてる例の茨城県の農家の常陸秋蕎麦!”
彼、"いや、茨城県とは香りが違う!”
実は、私もその2週間ほど前にその常陸秋蕎麦を製粉していて、"えっ!
あの農家の常陸秋蕎麦にこんな香りが入っていたの?!!!”と自分の
製粉技術が少しまた一歩進んだことを、実感したところだったのです。
”そこまでものことが、食べるだけのお客さんに判るの?”実際のところ
自分でも彼の立場であってもそこまでのことが判るかどうかは自信はありません。
私の知り合い(同業者をも含めても!!!)にそこまで味覚、臭覚の優れている
人は居ないから。今まで何種類もの蕎麦を彼に提供してきたか解りませんが
それらの香り、味を、かなりな割合で彼は覚えていますよ!





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Last updated  2010.05.18 20:52:46



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