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発達障害者である専門職のブログ

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2015.02.25
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カテゴリ:就労支援

学校に行くために、職業訓練給付金の手続きをしました。

雇用保険で、就職に向けて資格を取るための応援をする制度です。

学校を無事卒業すれば、学費の4割が帰ってきて、1年以内に

その資格を使って就職すれば更に学費の2割が償還される制度です。


その手続きをする為に、JOBカードというのを作る必要がありました。

キャリアコンサルディングの方が、その資格をとる動機を確認して

就業に繋がるかを確認します。

そこで、発達障碍者支援の必要性と、就業のめどを語りました。

当事者という事は伏せて話をしましたが、大きく賛同を得られて、

感心もしてもらい、色んなぶっちゃけ情報を教えて下さりました


まずは、ハローワークでは発達障碍者への就業支援をどの様に

行ているか?伺うと、

障碍者手帳を持っていないと一般就労の案内しかできなという事

でした。


発達障碍の可能性がある方で、一般就労に挑戦するけど何度も失敗を繰り

返して、苦しんでおられる方も多くおられるそうです。その様な方には、

障碍者雇用で配慮された環境に就かれる方が本人の為だと思う事もある

そうですが、その事を促す事は難しいそうです。


発達障碍を本人が自覚をしていない事を、どの様に自覚を促していく

が、最初の大きな難関であるとの事でした。


この事は、自分自身の体験で痛い程にわかります。

発達障碍を自覚する事が怖かった事

自覚せざるを得ない失敗をくり返すたびにショックだった事

診断を受けて自信の障碍を明らかにする事に恐ろしく勇気が必要だった事

でした

しかし、私の場合は

診断を受けてみれば逆にスッキリとして向き合っていけました。

それはここに至るまでに30数年を要して、障害受容をするプロセスでの

混乱期を乗り越えていたからかもしれません。

・障碍受容をする事で自分の特性、弱点を知り

対策していく事が出来る


・自分の条件にあった雇用や社会環境を選択しく事が

出来る


機会となりました。


ただし、自分に本当にあった雇用が見つかるかはまだ未知数でこれから、

必死に探していく途上です。


ハローワークの人がもう一つ壁として教えて下さった事が、

障碍者手帳を取得する事で障碍者と認識する事への抵抗が大きな事

であるとの事でした。

障碍者手帳のメリットについては別の機会に説明をしたいと思いますが

ちなみに、障碍者手帳を提示して障碍者雇用で一旦就職すると、その後の

一般雇用に不利がないかと質問した所、障碍者手帳は自分で必要な時に

提示するもので、知られたくなければ伏せておく事も出来し、職歴にも

自己申告をしない限りは残るものではないという事でした。


障碍者手帳の取得は、大きな社会的な不利を招く物ではないという事

です。


ちなみに、私も取得をする予定にしています。診断を受けてから半年後に

取得できるので4月に申請を予定しています。

実際に利用してみての、障碍者手帳のメリット・デメリットも報告して

いきたいと思いますスマイル
















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Last updated  2015.03.15 00:38:02
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