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発達障害者である専門職のブログ

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2015.03.04
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カテゴリ:人間関係

私の診断は注意欠陥・多動性症候群(ADHD)という診断ですが、先生の説明によるとADHDと、自閉症スペクトグラム(ASD) こと旧アスペルガー症候群と、自閉症は、重なりあった要素を持っている

そうで、多かれ少なかれ自閉症傾向も持っているそうです。

 

心理テストなどだけでは、はっきり診断出来るものではなく、日常生活の問題点の中から傾向がわかっていくという事です。

 

ADHDは、投薬で治療を行っていく事が出来る様ですが、ASDの場合は社会の中でうまくつきあっていく方法を身につけるしかない様です。

 

人の気持ちや感情を読み取りにくい事がASDの人の特徴ですが、感じられない事を感じられる様になる訳ではないので、学習するしかないようです。

 

社会の中で生きていく為に、この場面ではこう振る舞うべき、面白くなくても笑った方がいい、腹がたっても表に出してはいけないなどの立居振舞を身に着けて、普通の人のリアクションを真似ていくという事です。

 

場面に応じた自分を演じるという事は、社会人であれば、誰でも多かれ少なかれ努力している事でしょうが、感じるポイントが違ったり感情のキャパシティが少ない事などで苦労をします。

 

私は、会議、議論は好きですが雑談、冗談が嫌いです

 

会議などでは、目的にそってどの結論が正しいか、複数の意見をどの様に汲み取りながら、目標にアプローチ出来ればいいかと、理詰めで考えていく事ができます。

 

私は会議を詰将棋の大喜利にように思っています。

 

雑談が苦手な理由は、TPOごとで感じる事が違う事が多いからです。自分が今感じている事を話すとズレている事がよくあります。また、今見えている事よりも、以前の問題について思考し続けている事があり、同じ場所にいて受け取っている情報が違う事があります。

 

冗談については、理解するのに時間がかかり対応が出来ない事があります。

 

私の思考では

 

冗談を言われる ⇒ 正解を考える ⇒ その先2,3を考える ⇒ 相手の発言意図を考える ⇒ 自分の客観的な見られ方を考える ⇒ 冗談だったと判断をするといった流れです。

 

昔は真に受けて怒っていた事もありましたが、最近は取りあえず笑いながら考える様にしています。しかし、まともなレスポンスが遅れて、返せずに取り残されていってしまいます。

 

多くの人が楽しいと感じる様な、冗談が飛び交う会話の中では理解が追いつがず、同じ空間にいて別の次元にいような感じになってしまいます。その様な時には、疎外感を感じ続け、ボロが出ない様に、とにかくこの時間が早く終わってほしいと思って待っています。

 

社会生活の中の序列・カーストは、案外この様なグループトークの中で作られてしまい、その点についていけない所で不利な立場になってしまう事が多くあります。

 

逆に、会議などの場ではイキイキとしだして、理詰めをしていく事で余計浮いてしまう事があります。

 

「もっと簡単に考えればいい」と言われますが、今の考え方が自分にとって自然な事で簡単に考えるという事がよくわかりません。この様な点がスキルトレーニングや、認知行動療法で改善していけるかを模索しています。

 

 






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Last updated  2015.03.25 15:50:36
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