テーマ:歴史なんでも(780)
カテゴリ:発達障害者偉人伝
発達障害者の中には、ある分野において人並み外れた能力を発揮して成功をおさめて歴史に名を残する人もおられます。
前回お伝えしたように脳機能の不全部位、環境要因、二次障害の程度によって、発達障害者の特性や能力は違いますので、発達障害者すべてが偉人になれる可能性を持っているとは、一概には言えないとは思います。
そして、これらの成功者のかげには、必ずそばでサポートをする理解者がおり、重要なファクターとなっていたと思います。
特異性を発揮出来る環境に恵まれる事、
そして自分の才能を磨く努力をし続ける事
だと思います。
エジソンの有名な言葉に「天才は1%のひらめきと99%の努力」
という言葉があります。確かに努力の大切さを物語るわかりやすい言葉だと思いますが、少々主観的すぎると思います。
発達障害者が才能を伸ばすという視点では、もっと理解者と環境の比率が高く「天才は40%の理解者の支援、30%の環境、15%の才能、15%の努力」ぐらいではないかと思います。これも極端な例えですが、才能と努力は同じぐらいウェイトでそこに至るまでは、自己肯定感を高める環境の方がもっと重要だと言いたい訳です。 これから、おりを見て成功をおさめた発達障害者の方々の人生をおって、どの様な理解者が、どの様な距離感で適切なフォローを行っていたかという視点で振り返ってみたいと思います。その中から、適切な発達障害者支援の距離感や支援方法のヒントが見えてくるのではないかと思います。 発達障害者の有名人 偉人をタイプごとに一部紹介します。
過去の偉人については、当然診断された訳ではないので、端的な行動から推測されたものです。また、障害分類も実際は複数の要素を併せ持っているはずですが、代表的なもので紹介します。
学習障害(LD) 識字障害(ディスレクシア) トム・クルーズ キアヌ・リーブス オーランドブルーム キーラ・ナイトレイ ジャック・ホーナー 関連記事:【推定】発達特性を輝かせた歴史上の偉人①ゴータマ・シッダールタ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.02.16 16:00:58
コメント(0) | コメントを書く |
にほんブログ村 |