カテゴリ:就労支援
気づいていない自分の可能性を求めて
少し報告が遅くなりましたが、5月~6月にかけて職業適性検査を受けてきました。
私の進路としては「社会福祉士 & 精神保健福祉士 & 発達障害当事者」として発達障害者支援をしたいと希望しております。しかしその方向が、もし難しい場合にはまったく別の業種を一般雇用から障害者雇用まで視野に入れて考えております。
その為、実際に発達障害と診断された自分には「何が苦手」で「何が得意」なのかを知りたいと思いました。
興味分野の偏りから、幅広い情報を収集するのが苦手な私たちは案外身近にあるチャンスや可能性に気づいていない事があるのです。客観的な職業適性検査を受ける事で、知らなかった自分の一面を知り、弱点を見極め、選択肢を広げて考えられることを期待しました。
現在、一般就労をされながら「発達障害と診断された」もしくは「発達障害の可能性がある」ため仕事に行き詰りを感じている方がおられましたら、その職場にしがみつくだけが選択肢ではないと思います。
絶えず無力感を与え続けられ、自己肯定感を下げ続けながら、心身を壊してしまうぐらいであれば、自分の適性にあった職場を検討することも、必要な選択肢ではないでしょうか?
その際には、焦って身近な同職種を探すよりも、一度立ち止まって自分の適性を再確認することが大変重要だと思います。
突然の転職や失業時には、とにかくすぐに再就職をすべきという焦燥感のために冷静になれないことはあると思います。
しかし、自分の深い内的な問題と向き合わなければ同じ轍を踏んでしまう可能性があり、いたずらに転職歴を増やす結果も起こりえます。
とは言え生活がかかっている。。。
1日も早く職につかないといけない。。。
実は、経済的な面においては、失業給付や休職給付など社会制度を活用すれば一定期間の収入を補填することも可能なのです。
ただし、期間は有限です。与えられた猶予期間を計画的に過ごして、失敗しない再就職に向けて様々な制度や社会資源を有効に活用して行動をする必要はあります。
つづく
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Last updated
2016.09.17 11:09:53
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