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いま、社会で生きる知的能力として「学びに向かう力=社会情動的スキル」というものが必要だと言われています。 これまでの学校教育では、識字、書字、計算、暗記などの「認知的スキル」ばかりが重視されていました。 しかし、そのスキルばかりでは将来に役立つ学びにならないことがわかってきました。 「社会情動的スキル」の基礎は「我慢をする力」にあるそうです。 その「我慢をする力」と「学力」「社会性」の関係を証明するものとして、マシュマロテストという実験がありました。 1960年から1970年に、アメリカの心理学者のウォルター・ミシェル氏の元で試行されました。 小学校入学前の4歳~5歳時を対象に、「我慢をできる力」を試したテストです。 益徳くん(4歳3か月)※画像はイメージです。 実験ではこども達の様子を隠し撮りして、行動を逐一観察していました。 玄徳くん(4歳8か月)※画像はイメージです。 少しネタに走りすぎてすみません ほんとはこんな意地悪なやり取りじゃないですよ。 実際の実験では、こども達に宣告をするのではなく、数年後の学力、社会適応力を追って調査を行いました。 その結果、マシュマロを食べずに「我慢できた」子ども達の方が、大学入試に必要な学力が非常に高く、友達づきあいも良く、社会的に評価を得ている結果がでたのです。 我慢する力 → 社会情動的スキル は、発達障害者の苦手分野をまとめたようなものです。 しかし、逆にこのポイントに支援が出来れば、発達障害者の生き方を変化をさせる関わりになります。 私は先週にこの「社会情動的スキル」の存在を知って、実体験から納得をしました。 詳細は、新サイト「発達障害者である専門職のRE」にてまとめましたので、ご参照ください。 「アタマを良くするのに必要なのは、計算、暗記、よりも愛情」 google-site-verification: google281091ba720d24d9.html
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Last updated
2019.02.21 20:41:49
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