ブログ再開。祝1万アクセス突破!!
娘も無事に退院し、障害施設実習も終わりました試練の時期をなんとか乗り越えて、よき学びよき縁に恵まれたと思います。 ブログ休止をお伝えしていましたが、有難い事にアクセス数は増え続けて、いつの間にか10000アクセスを突破しました1000アクセス突破が今年の3月25日だったので、飛躍的な伸びだと思います。それだけに、発達障害と向き合い明日を模索している方一般企業で働きながらも共感をして下さる方が多くおられるのだと確信します。これからも、私自身の模索の中から、皆様に希望と、明日を生きる道をお伝えしていきたいと思いますので、引き続き応援をお願いします。ところで、昨日は地元のまつりに参加してきました。そこで見た高校生バンドを見て思いました。あれぐらいの年代でどうして堂々と人前に立てるのだろう?と。恐怖に支配されていた10代後半私の10代後半は、周囲に対する恐怖に支配されていた年代でした。人の多くが、異性が、街が、怖かったです。恐怖に負けると自己肯定感が崩壊して「選択制緘黙」しゃべれなくなり「視線恐怖」人が見れなくなり「抑うつ状態」自信を失い安全な場所に避難したくなりました。医療機関に繋がっていなかったので、自分の不具合を、心理状態を分析し続けました。外に出ると恐怖に支配されてしまうのでその期間はしばらくひきこもって自己肯定感を回復させながら、じっと考えていました。それから安全な繋がり、安全な場所で社会生活を持ち、少しづつ広げていきました。幸いにして、その後必死に卒業して履歴上にはブランクがなく次に繋がりましたが、時期がもう少し後であったり、期間がもう少し長ければ社会に出る機会を失っていたかもしれません。安全にステップアップ出来る居場所実習の中で、今は福祉事業の中で「社会生活の練習が出来る」事を知りました。その最初のステップとして、「地域活動支援センター」があります。フリースペースという場では、福祉サービスに繋がっていなくても、手帳をお持ちでもなくても自由にすきな時間居る事が出来ます。最初は10分で帰っても大丈夫です。そこから時間を30分→1時間→2時間と少しづつ増やしていけます。予約も強制もないので、どの様な時間の利用でも咎められることはありません。利用回数も月1→週1→週2と増やして人に慣れていく事が出来ます。そこで人と交わりながら、自分を保つ事が出来る様になったら、就労サービスへとステップアップをしてきます。就労サービスの詳細はこちらに掲載しています。http://plaza.rakuten.co.jp/socialinclusion/2005/「ひきこもり」をされている方は、傷ついた自我を癒し、自分と向き合う過程にあります。しかし、いつまでもこのままでいいとは思っておらず、少しづつですが自立へのステップアップを目指されています。近くで関わる方は、叱咤激励の言葉も時には必要ですが、小さな前進を認めて、その方のペースを焦らずに待ってあげて下さい。そして、機会が訪れた時は安全な居場所をお伝え下さい。現在「ひきこもり」をされている方、または家族・近隣におられる方がおられましたら、地域活動支援センターは全国各地域にあり、ぜひご利用ください。2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。