海想大人的雑記帳

2006/05/22(月)16:30

原作とは違うけど・・・

映画&音楽(19)

ここんとこ、週末の夜は溜まった映画をセッセと見てまして、夜更かし気味です。 東京に住んでる頃は、平日と週末で時差が4~5時間ある生活(これって実質的には日本とアメリカ西海岸との時差に近い・・・)を送ってたんですが、トシを考えてなるべく規則的な生活を目指してたんですが、元に戻りつつあります(汗) 相性の悪い映画は途中でチャイするので、時間もかからないんですが、ここんとこ、結構最後まで通せる映画に当たってるのも、睡眠時間的には疲れます ははは。 特に、今週は昔ハマってた小説のシリーズ物の映画化モノを3本続けて見たんで、映画見た後、本を引っ張り出してきて読み出したりで、ますます睡眠時間が・・・ そんな映画の中から、今日は、「ボーン・スプレマシー(2004/米国製作)」です。 サスペンスアクションの世界では一世を風靡した、ロバート・ラドラム作の“ジェイソン・ボーン”シリーズ3部作の2作目『殺戮のオデッセイ』の映画化。 主役は前作、「ボーン・アイデンティティ」に引き続き、マット・デイモン。監督は「ヴァージン・フライト」のポール・グリーングラス。ストーリーも前作の続きという設定になってます。 このシリーズをはじめ、ラドラム作品はほとんど読んでたんで、思い入れも強く、最初にマット・デイモンがボーン役と聞いて絶句したもんですけど・・・ 1作目もそうだったんですが、原作への拘りを捨てれば、よく出来た脚本にデイモンのキャラ作り、演技も成功してて、かなり面白かったですよ~ 考えてみれば、厚めの文庫本2冊分のストーリーを120分に圧縮しなきゃイカン訳なんで、脚本書く方は大変なんでしょうね。 マット・デイモンも良い役者になりましたね。盟友、ベン・アフレックがトム・クランシー作のスーパーヒーロー“ジャック・ライアン”を演じたスカ映画、“トータル・フィアーズ”に比べると雲泥の差です ははは。 ストーリーやキャラを引き継いでるんで、1本目未見の方はぜひ、まとめて見ることをお勧めします。ちなみに、3作目も制作されるそうなんで今から楽しみです。 週末に見た、あとの2本については、おいおい書きます。 ・・・「また、小出しかよっ」って声が聞こえてきそうですが(笑)

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