恵みの雨
テキサスやフロリダで台風の影響を受けて洪水になって大変だったけど、その影響でモンタナの気候も激変。急に寒くなりおいらを含めたモンタナ住人の間に風邪が大流行して病院は大忙しな状態だったんだ。
そして今日はおよそ2か月ぶりの雨が昨日から降り続けモンタナ人は喜んでいる。なんで?
実はここ2か月間雨が一滴も降らずモンタナの広域範囲は自然発火による火事で避難命令が出たり、空気が煙で汚染されて外出禁止命令が出たりで大変だったんだ。オイラが住んでいる地域は幸いにも非難する必要はなく大丈夫だったけど風により煙が町に運ばれてきて外出は避けるように勧告はされていたんだよね。
子供達は外では遊べないし。レベルや内容は違うけど福島の原発事故の汚染で外出できなかったり避難しないといけなかったりと行動は同じ。災害には人間は勝てないことを改めて実感してしまったよ。
それじゃあ外出時にマスクでもしたら?って思うでしょ?そんなことはアメリカ人はしないんだよ。マスクを装着したら逆に精神異常者扱いをされちゃう。それか顔を隠すから犯罪者扱い。警察に職質されてしまうんだよ。だから日本のノリでマスクをしてアメリカに来てしまったら大変なことになるよ。
だけどこんな雨なのに傘をさしている人達は見かけないんだ。傘をさして歩くことが習慣になっていないから。やはり車社会だからね。雪でも同じ。
人々は雨に打たれたりすることを楽しんでいるように感じるんだよね。
まあ、なにが良いかは本人次第だけどさ。
オイラは雨って嫌いだよ。なんか憂鬱になるからね。
今週末は屋外ライブ演奏に参加する予定なんだけど、無理かな...
しょうがないか...