壊疽した足を切断せず機能を残す、佐賀大学医学部附属病院(佐賀県佐賀市)
形成外科 上村哲司 教授
足救済外科、足病外科が紹介されていた。
糖尿病の合併症で起きる足の壊死(えし)壊疽(えそ)
は広がるので足を手前で切断しないといけない。
これを完全に切断するのではなく、
組織と機能を温存することを目的とした形成外科領域の1分野です。
きずのきれいな治し方 アトラス 外傷、褥瘡、足の壊疽からレーザー治療まで/百束比古/小...
糖尿病から壊疽を招いて下腿切断になる人は約1%。
推定患者数900万人、
予備軍を入れると2000万人。
糖尿病患者の数を考えると非常に多くの人が糖尿病の合併症に悩んでいます。
もし切断しなければならないのであれば、
切断面積を最小限にし、機能温存のための皮膚移植などを行う、足救済という目的治療を5年前から始めているということです。
専門病院を探すならこういった病院を探すことも可能ということですね。
佐賀大学医学部附属病院形成外科のページはこちらから
http://www.prs.med.saga-u.ac.jp/
形成外科診療ガイドライン 7