カテゴリ:眼科と耳鼻科は夜や朝やってない
中高年の目の病気についてです。
加齢とともに、白内障(白くかすむ)、緑内障(視野が欠ける)、加齢黄班変性(ゆがむ)を正しい心がけで治療の効果を上げる方法をご紹介します。 1.白内障 進行すると人工レンズに交換する手術が必要です。 最近では見え方の質が変えられる。 2.緑内障 治療の基本である目薬。 正しくさせているかで治療の効果が上がってくる。 3.加齢黄班変 新しい治療法についてご紹介します。 ●症状について ・白内障 白くかすむ 光がまぶしい ものが2重に見える 薄暗くなると見えにくい ・緑内障 視野が欠ける 暗点が増えてくる 日本の1位の失明の原因 ・加齢黄班変性 ゆがみで中心が見えにくくなる 網膜のなか 水がたまって ゆがんでいる 水がたまると 感度が弱くなる 出血 自分が見ようとするところが黒く見える ●自分でわかる方法 ・緑内障のチェック方法 新聞紙 前において 中心に赤い点を置く 片目づつ 真ん中を見てどこが欠けているか 高齢者や近視 40さい5% 70さい10% ・加齢黄班変性 アムスラーチャート 方眼紙 真ん中を見て、その線がゆがんでいるかどうか 片目づつ 男性のほうが多い タバコが原因 ●それぞれの治療法 ●白内障の治療法について 手術をするならば希望する見え方を医師に伝えることが大事です。 >薬物療法 目薬ではにごった水晶体を透明に出来ないです。 >手術療法 濁っているのをとってしまう 新しいレンズをいれる。 ・眼内レンズの種類があります。 単焦点 調節は出来ない 眼鏡で補正する必要がある 眼鏡をつけて何処が見えるようにして欲しいかが重要です。 1箇所の焦点が決められる 裸眼でどういう視力を期待するか 手術は最近は麻酔は目薬だけでもいいぐらい楽になりました。 遠く見えるようにすると近く見えないので老眼鏡が必要になります。 問題点を納得して、医師から説明を受け、話し合ったうえ、患者が了承したうえ吟味してレンズを選びましょう。 ●緑内障の治療法 正しく目薬をさすことで治療効果をあげることが出来ます。 傷害された視神経や視野は元に戻すことが出来ないので眼圧をきっちりコントロールし、目薬で眼圧をさげて緑内障の進行をふせぐことが重要です。 目薬を正しくさすと、正しくささないと治療効果が2倍3倍と違ってくるのです。 >間違った目薬さし方 ・2滴以上さす ・目をぱちぱちさせる ・容器がまつげに付く 2滴以上さす悪い点 緑内障の目薬1滴で十分です。皮膚につくと副作用もあります。 目をぱちぱちさせる悪い点 目の表面は涙で覆われているので、めをぱちぱちすると鼻に通る力が強くなって、 薬をさすと鼻に流してしまい、のどに通ってしまう。 目薬の力が弱くなります。 容器がまつげに付く悪い点 めやにばい菌がついて薬が汚れてしまってだいなしになる ・目薬の正しい差し方は、 目をさしたら 目を閉じて 目頭をおさえて5分間! ●質問 白内障に多焦点レンズがあるの? 眼内レンズの種類 単焦点レンズ ピントが合う距離は1箇所 めがねが必要 保険で3割で片目45000円ぐらい 短焦点レンズ 遠近両用 短焦点レンズほどクリアに見えない 健康保険が利かない 自費で高額 35万 50万片眼 網膜はく離は奥の膜(カメラのフィルムの役割)の網膜に穴があいて水が入って剥がれてしまう状態。 網膜はく離予備軍であれば、白内障手術は可能。 もし網膜はく離だった場合、もし手術をするならば手術がちょっと難しくなる。 眼圧10~21までが正常範囲の眼圧 100 4人は 正常眼圧でも緑内障 正常眼圧緑内障 眼圧が正常の範囲内で起きてきた緑内障 目の中 ほうすいで満たされている 目詰まり 穴 バイパスで 本人のもともとの眼圧の3割ぐらいさげる 複数の目の病気 緑内障 白内障 加齢黄班変性 合併 新生血管による浸出型。 先に白内障をすると、目の中がよく観察できるので他の疾患の病気がしやすい。 緑内障後期ならば、加齢黄班変性は光によって進行が進みやすい場合もある。 加齢黄班変性を先にしてから その次にすればいい。 加齢黄班変性の硝子体内注射で眼圧が増える場合もある。 全房から水を抜いて、眼圧を調節して 注射する方法もある。 症状がどれぐらい進行しているか、早く治療すべき物はどれか吟味しましょう。 自覚症状なくても40歳こえたらチェック。 ここが聞きたい名医にQのNHKからでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月13日 21時54分04秒
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