手術で治す肩の病気、大阪大学 整形外科教授 菅本先生
手術の後は正しいリハビリを。
肩の病気は突然激しく痛む、腕を動かすと痛む、寝ている時も強い痛み、症状が似ている。
★腱板断裂
患者の2割 手術を考える
腱板が切れて炎症が起こる病気、穴が開いている状態で肩の動きが不安定 肩の使いすぎ、外傷、加齢。
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★石灰けん炎
非常に稀、ほとんど注射などの吸引療法
カルシウムが腱にたまるそれを排除しようとして炎症、痛む病気、40歳~50歳の女性
★5じゅう肩
痛いが手術することはめったにない。
肩の構造(けん板 鎖骨 筋肉 上腕骨 肩甲骨 関節包)
●手術の前に保存療法 薬、張り薬、注射、約3ヶ月
痛いが改善 痛いが続く
↓7割 ↓3割
運動療法 手術
●けん板断裂の手術
★切開手術
穴が開いた両側のけん盤を、靴紐を縫うように縫う。
皮膚を4cm切ります。
骨にくっつける手術
アンカーという釘 5mm~7mm 3~4つ骨に打ち込み、
糸がかかっていて、その筋肉を糸を結びつける
★関節鏡手術も行われる
皮膚に1cm 4箇所開ける、そこからカメラとか針入れて縫う。
断裂が小さければ関節鏡手術をする。断裂が大きければ切開手術。
手術のあと肩がつかえるようになるまでの期間は差がありません。
術後、肩を固定、原則24時間、4週間~6週間腕を固定のため入院。
筋力がかなり低下しますからリハビリが必要になります。2~3ヶ月かかります。
通院でのリハビリ、理学療法士にやってもらう。
入浴、介助があれば可能
痛みは改善します。
●石灰腱炎の手術
肩のレントゲン、腱板は見えないが、沈着した石灰が浮き上がって見える。
石灰を取り除く、注射で吸い出す。
効果がなければ稀に手術を行う。
練り歯磨きのようなどろっとしたものから、粉のようなものまである。
激しい痛みは吸入で可能だが、痛みが取りきれなければ薬。
消炎鎮痛剤、胃薬にシネチジン、石灰が吸収されるという胃薬を出す
手術は注射で効果がない、激しい痛みが続くならば関節鏡で切開して切り、石灰を書き出す。
石灰腱炎は、リハビリはいりません。
肩の病気はまず、各々症状が似ている、適切な診断をきちっとするのが大事。
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