NHKのドクターGでの答えでもあったカルシウム濃度が高いための食欲不振。
高齢者が食欲がなくなった。
女性は骨粗鬆症で整形外科にもかかっていましたが、1ヶ月前に内服薬から週に1回の注射に変更していた。
これを中止で血液中のカルシウム濃度が低下し、食欲も回復した。
高齢の会話しない食べない頻尿は薬剤性高カルシウム血症だった
血液中のカルシウム濃度が高くなりすぎると吐き気や食欲低下、
だるいなどの症状が出てきます。
高くなりすぎる原因のほとんど9割は
副甲状腺ホルモンの異常や悪性腫瘍とされています。
副甲状腺は甲状腺の後ろに有る小さな臓器でカルシウムの調節に大事な役割を果たしています。
副甲状腺ホルモンとビタミンDが腎臓と骨でのカルシウムの出し入れを調節し、
血液や組織でのカルシウム濃度を一定に保っています。
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副甲状腺ホルモンが必要以上に分泌されることが続くと血液中のカルシウム濃度が上がります。
悪性腫瘍も同ホルモンと同じ作用を持つ蛋白質を作り出すことがありやはり血液中のカルシウム濃度をあげます。
食欲不振や倦怠感などは悪性腫瘍では病気や抗癌剤で出るものと思われることが多いのですが
実は血液中カルシウム濃度が高いために起こっていたということも有ります。
骨粗鬆症治療薬に用いられる副甲状腺ホルモン注射もやはりカルシウム濃度をあげることがあります。
そのためこれらの投与開始後は血液検査でカルシウム濃度に以上がないか時々調べることになっています。
ちなみに食事でカルシウムを多く含む食物を食べまくったからと言って血液中の濃度が上がり過ぎることはありません。
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