2年前は手術前ということもあり、かなり予定が詰め込まれていたように思います
当時は4つのプログラムがあり、無理を押してすべて消化する形で進んでいました
ちょうどやりはじめて50周年という節目でもあって、、単独演奏も無理に詰め込んでいたので、デキもですが、内容も伴わない演奏が続いていたように記憶しています
それでも多くの友人らの応援もあって、なんとか乗り切って、無事手術も終え、年が変わろうかという頃にようやく状態を持ち直してきたところ、年明け2月末くらいから今の状況になって、その後はあまり活動はできなくなりました
それでもバンドとG&Bは存続し、難しくなった谷間は単独演奏でなんとか乗り切ってきましたが、4月4日を境に声が出なくなり、残念ながら再発してしまった、ということでした
しかしその後は持ち直しているようで、声が出ないというような症状はありません
しかし先週少しやってみましたが、2曲くらいで声が割れる感じがする、これは以前経験したものによく似た感覚でした
なので以降の演奏はすべて辞退という形を取りましたが、どうやら私の行動云々というのではなく、すべて今回の緊急事態宣言の下では演奏できないようになった、ということらしいです
最初は大阪だけ給付金が出なくなるという話から、いつの間にか京都も同じ基準に変えられていたようです
果たして本当にこの状況はおさまっていくんでしょうか?
ところでオリンピックってマジで開催するつもりなんでしょうかね・・・
たかが10人か20人集まってるライヴハウスに営業云々を言って、世界から人が集まるイベントはOKなのは、いったいどういう基準なのかと思います
もちろんそこへたどり着くまでの道のりは半端ないものだと思います
しかし特別な人たちであっても、では他の人たちはそうではないという線引きはやはりできないことのように思うんです
私は別に心残りがあるわけではないですが、どうしても病気にはなりたくないし、危険な状況にしてほしくないと思われる方が圧倒的に多いと思うんですよね(--
すべてが動きながらの大事なので、ブレーキは効かないのかもしれません
何が言いたかったのか忘れそうになるこの状況ですが、5月の2日はやはり演奏しないことにしました
この騒ぎの影響だけではありません
ゼロではないですが、私は個人的に聴いていただけるような状態にない、と判断しました
本来は夫婦での演奏予定でしたが、ウチのはこの状況による影響が大きいです
最終的には単独演奏を考えましたが、先週の段階で「これは厳しいかな」という判断です
今さら演奏するかどうかなんてどうでもいい、と思われてる方がほとんどだと思います
しかし自分にとってはこれからの機会というのは、すべて残された限りある時間となってきてるわけです
1回の重要性は命を削っても引き換えたい、そんな思いもあります
ここ1年ほど、これだけ圧迫された状況の中でも、ひたすらリハーサルを重ねてきました
何を今さら上達するようなものでもありませんが、とにかく最低限の維持だけはしておきたい、そんな思いでした
昨年も残念な連休を過ごしてましたが、今年は準備ができていたにも関わらずこういう結果となって、残念すぎるというか、これは「もうやらなくてよい」という声なのかとも思ったりしています