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ここのところ台風の現れる数がやけに多いですよね いつまでも暑いのはこれが原因かもしれませんが、発生率はこれで平年並みらしいですまんべんなく、というのではなく一気に増えると多く感じますが、年間ではそんなものなのかもしれません 9月に入って、ここから多くなる時期ですから、月末には来ないでもらいたいと願うばかりです 来週は12号の影響なのか、ほぼ毎日雨予報になっていますが、果たして少しは涼しくなってくれるんでしょうか・・・1~2度下がっただけでもそう感じてしまうから不思議です 表題とは全然関係ない話でしたが、気になるところなので 我々の世代というのは、写真が紙の時代のほうが圧倒的に長かったので、自宅には様々なアルバムが存在すると思います 過去のものは豪華版だと厚紙にノリが付いていて、フィルムで覆うものが一時期出回りましたよね? その後はB5サイズくらいのフイルムで綴じられた、差し込み式のものに変わっていったと思います スナップだとこれでいいんですが、仕事で使うものはそうもいきませんでした このノリ付きのアルバムでないと、数枚合わせたものなどが提示できないからです かつて着物制作時代が30年ほど、そのうち半分くらいが独立時代のものになるのですが、数が結構あってアルバムが邪魔なことから、今剥がしてスキャナで取り込み中なんです もっともそれを残す意味って・・・なんですが、まぁそんな過去もあったなぁくらいのことで 誰が見るわけでもなく、残したところでどうにもならないのですがね もう台紙自体が黄ばんでますが、写真も物によっては全然色が変わってるものが多くなりました 100年プリントだったか1000年だったか、あんなものは嘘もいいところです まぁこれを補正することはできるんでしょうけど、それをする意味は個人的なことでしかありません 自分の頭に焼き付けておくだけでいいと思います 見てるとその時期それを作っていたことなど思い出すことも多いですが・・・ それにしても恐ろしい数を作ってましたね 日本全国からすれば砂粒ですが、これを数百人に販売してるわけですし、考えたら怖い話です 京都の風景・風物などをテーマに制作していて、たまに変わったものも作ってましたが、ある着物チェーン店の全国のコーナーに並ぶものまでありました まさか全部作ってるわけではありませんが、見本をいくつか作り、あとは量産体制がある工場で流すという、良くないことをやってたわけで、自分が実演販売に連れていく商品はすべてがハンドメイドでした そういった所謂作家ものと言われていたコーナーには、実際に作っている人がいるとは限りませんでした 接客が得意な呉服屋さんの販売員の方や、関係者が代打で来るという場合も多かったと聞きます 私は単独の事業者だったので、現場に現物を持参することも多く、開始当初は商品がスカスカになってしまうこともあったりして、2年くらいは本当に大変でした 今思えばいい時代だった、という話です 思う以上に数があるので、全部はやってないですし、また変色していて残すこともどうかというものもかなり多くあります たった15~6年ほどで、ここまでよくやれたほうかもしれません もう少し長く続けたい仕事でしたが、レールが消えてしまい走る場所も無くなった、そんな感じでした ただ早めに見切りをつけられたことは、その後の人生にとって良かったのかもしれませんね 続けていたら、と考えると今の状況は想像つきません 大きな借金ができるか、副業をしながらとても厳しい生活状況になっていたでしょうね 今もそうですが、たまたま借金を作る前にやめてしまったので、なんとか生きていけてます これが終わると、いよいよ個人の写真の整理もしてしまおうかと思います 見る人はいませんが お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023/09/01 10:38:57 PM
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