カテゴリ:コーヒーブレイク
昨年4月「落語みゅーじあむ」がオープンしている落語の町池田市で、22店舗の飲食店が、落語のネタにちなんだ商品やサービスの提供を始める。商品をネタにした落語を聞くツアーや「池田の猪(しし)買い」、割れてもいないのに茶が漏れる茶碗が登場する「はてなの茶碗」、タヌキがサイコロに化けて恩返しをする「狸賽(たぬさい)」、腐った豆腐を食べる「ちりとてちん」等をネタにした商品が開発されている。
福島空港(須賀川市)では、ウルトラマンシリーズのキャラクター像などの常設展示が始まっている。搭乗しない家族連れが訪れるなど、早くもウルトラマン効果がでている。怪獣と闘うウルトラマン、ウルトラマンノアの立像、撮影に使われた戦闘機のコックピットなどの展示物の前で、大人も子供も楽しそうに記念写真を撮り、ウルトラマンの人気の高さを示している。ウルトラマンの生みの親である円谷英二さんの出身が須賀川市。福島空港が別名ウルトラマン空港と呼ばれる日も近い。 鳥取、北栄町出身で、人気漫画「名探偵コナン」の作者・青山剛昌さんと作品を紹介する「青山剛昌ふるさと館」が1年を迎えるが、コナンの町の浸透度が低く、入場者も低迷している。しかし今年度は旅行会社や観光施設などにより積極的な売り込みを図るようだ。 昨年秋から旅行情報誌に掲載されるようになった。大手旅行業者5社と契約を締結して、11月からツアーにふるさと館が組み込まれるようになり、今後の団体客の増加に期待がかかる。 鳥取砂丘を抜き、県内随一の観光地となった水木しげるロードでは、「妖怪」をキーワードに様々なイベントを仕掛け、全国から観光客を引き寄せる。各地の特徴を生かした様々な試みが徐々に成果を上げている。切磋琢磨して知恵を出し、自立活性化していって欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.08 14:03:45
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