カテゴリ:元気の出る言葉
JA雲南(島根県)では、県内16か所で直売所を展開しているが、人口の少ない県内では販売量に限界があるとして、地産都商の発想で尼崎市のスーパーで月2回、野菜などを直接販売する「しまね産直市」が、年間約5000万円を売り上げ人気を呼んでいる。
鮮度と安さと安全性と販売するJA職員の親切な応対が好評で、名物企画として高く評価されている。関西地方で産直市を増やす方針を打ち出している。 島根から運んだ少量多品種の、白菜、ネギ、ジャガイモなどの野菜やイチゴ、柿などの果物、山菜類などが並べられており、次々に売れていく。販売する農産物は、雲南、飯南、奥出雲の1市2町で農業を営む約600人が十数トンを出荷する。開催前日にトラックが集荷場を回って集め、JA雲南の職員数人が当日朝、スーパーに到着した野菜などを並べる。 今では生産農家の生きがいと喜びになっている。徳島の彩りの町と同様工夫と努力次第で過疎地も活性化する。「いかに欲しい人に商品やサービスを合理的に提供するか」ということがマーケティングに基本だが、自社に応用するとこれがなかなか難しい。そのため日々工夫を重ねることになる。 松江城 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.28 10:28:02
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